東京やなぎ句会: 小三治、小沢昭一、永六輔さんたちの句会は有名。 40年、それも毎月17日同じメンバーで仕事を断って 句会で座を囲む。40歳頃にはじまって今や80歳。み なさん、ご老体といっても失礼にあたらない年齢に達し
Night & Day : 泣いたんでぇ
加藤ヒロユキ: 食友つながりで、彼のキープする79年もののラ・ターシェを お相伴したことがある。その縁で、<ビルボード>公演に。 ブルーノート時代にルバルカバのピアノ、エルヴィン・ジョー ンズのドラムスなど10回以上は通
仏教文化も朝鮮、中国をお手本にしてきた
仏教美術 : 2体の不動明王がある。菩薩や観音の優しさより 明王の睨みの方が気分が落ち着く。 同じ仏教ゆうても訪れたことのあるミャンマーや 香港などのキンキラ仏教には相当な違和感がある。 奈良における仏教こそが、純日本の
『象彦』はなんで象を名乗ってるんでしょうか?
象彦の由来: 縁あって象彦の漆銘々皿を頂戴した。 大象として、象のコレクションをしてるだけに 前々から象彦には興味をもっていた。 会社のロゴマークもかわいい象のデザインや けど、京都で300年、漆の老舗としては新し すぎ
ロマンポルノが帰ってきます
ロマンポルノ・RETURNS : 35年前になる。日活撮影所で、ロマンポルノの製作現場に いたころが蘇ってきた。女優も男優も前バリをつけていた。 みんな情熱にあふれ真面目だったからこそ、今からおもえば 滑稽。その後は、ア
<書は美術ではない>
石川九楊の書: 凶器を喉元につきつけるように挑戦的。 書は美術だ、といってしまえば書を眺める気分は楽。 しかし、書はできあがったかたちではなく、 筆触の過程を鑑賞する芸術だという。 『石川九楊源氏物語書巻五十五帖』はカン
おたやん こけても 鼻打たん
縁起福飴: 飴の豊下さんが毎年正月に福飴をくださる。 金太郎飴で、中からお多福がでてくる。 『飴の中からおたさんが、にこにこ笑って出るよ、 とんで出るでるよ』 と街を物売り歩いたのが江戸時代後半の風俗。 これが<大阪下り
やいと すえたろか
初お灸: お灸ゆうだけで、じじむさい。縁の無いもんやったが、 去年から鼻とこめかみにお灸をはじめた。 熱さの山があって、ギリギリ堪える快感はたまらん。 おかげで、慢性アレルギー性鼻炎の薬は飲まんでも ようなりました。東洋
このマンガがすごい! といわれても
マンガ情報 : 毎年ベスト10もので、なにが受けてるかチェックするけど、 ピンと来るもんがない。 ここ2,3年では『へうげもの』『深夜食堂』ぐらい。 だいたい手塚治虫や宮崎駿が体質的にアウト。 谷岡ヤスジの鼻血