高梨豊が自身の心境を言い当てた言葉として「問題は、 行先ではなく方位であり、方角なのだ」。創作を持続し 続ける意志のあり方は、企業経営のあり方も同じ。この 舟はどこにむかっているのか。情報過多によるブレ防止。 (高梨豊)
そんな”天からふんどし”みたいなこと、ゆうとられへん
鰻屋のお女将さんと話とったら”いらちやからちゃっち ゃっとせな”のあとでこんな言葉がでてきた。すごいビ ジュアル系。調べると<上方いろはがるた>にあった。 ちなみに<き>は”義理とふんどしかかねばならぬ”。 (いろはかる
馬肉だからユッケよりタルタル
金の雫(金ごま油)で生の桜肉をあえる。生の馬肉とい うだけでアウトの人も一口たべて絶賛。生肉ならユッケ。 はてタルタルと違う?騎馬民族の馬肉料理をさしたもの だから、ユッケというより”桜たるたる”が由緒正しい。 (タルタ
粉チーズ代わりにすりごまを
節約レシピで落合シェフ。パスタをゆでるときに一緒に もやしと大根の葉っぱ。仕上げにすりごま。このときに 「チーズ代わりに」のワンフレーズ。地中海産の金ごま の華やかな香りと濃厚なコクはまさにチーズ。いただき。
すきやきン時あちこち新聞、敷いとった
辛口コラム連載中の熊谷・曽我両氏と会食。散弾銃のご とくあちこちに食のテーマが飛びちる中、<すきやき> 論に。真菜さんが「神棚とか新聞敷いて、匂いつかんよ うに」。それは昔、親父がすきやきをとりしきった時代。 (大好評:
羽田さんのつくったオーディオが賞を獲りました
その名も『大地』。地球の地層そのままを模したボード にオーディオ機器をのせただけで全く音質が違うという。 製作の羽田さんは和田萬CPスタッフ。世沙弥の<B& O>も彼のセッティング。ワーグナー聴くにはええ響き。 (オーデ
去年今年貫く牛の咀嚼音/主水
食句塾初句会。だらだらと大晦日から飲み始めてそのま ま新年。よだれ食いの牛のような旦那を嘆きつつ平凡を 言祝ぐ家庭。「元旦の糞(まり)するためのまわれ右」 も主水。いつもの脱糞行為が新年には厳粛になる儀式に。 (食句塾)
豚足がメニューあるとつい注文してしまう
たまに鶴橋で豚足を買ってきて甘辛く煮込む。蟹を食べ るのは面倒やけど豚足のゼラチンをムニュムニュしゃぶ ってはずしていくのは苦にならぬ。ラヴェニールチャイ ナの豚足は沙茶風味。濃厚な醤が骨の髄までとろとろに。 (豚足)h
ウンチ話はやめられへん
荒俣宏と小泉武夫の対談。「人糞の匂いは乾燥するとス カトールなどのウンチ臭さは飛んで太陽光が当たると牧 歌的な芳香になる。昔は子供にクソ丸って名前をつけた。 薬のクスも含め、目立って力があるやつはみんな”クソ”」。 『発
レンズ豆でコロッケ作ろ
鴻商店に生砂糖を買いに寄ったらレジ横にレンズ豆が。 緑とオレンジの2種ゲット。芦屋のイタリアン『ラ・フ ォーリア』の前菜にコロッケ。材料をきいたらパンチェ ッタとレンズ豆。ちょうどいいタイミング。自宅で挑戦。 (ラフォー