小川待子の白と黒

小川待子の器は豪快だ。痛快だ。愉快だ。 数年前から白を身近においている。<碗>という。 数日前に黒を入手した。<茶碗>。 粗暴な土塊だが、手にぽったりと収まる。 きまりごとがまずありき、を拒んで、 ただ<碗>とだけ。 そ

春蝶の色気

今は、3代目にあたる。 2代目春蝶のクセのある持ち味と しゃがれ声が独特のもので、上方の粋を かんじていた。 息子なんてまだまだガキの落語とパスしていたが、 最近評判がいいので、ブラっと繁昌亭で初体験。 これは、なかなか