ひまわりの顔 左キューピーの顔 生の男の顔 三つの顔が、おんなじって わかりますか? 石膏像 向かって右はよく見かける キューピッド。 左は『ピグマリオンの遡行』 いつもの通り、キューピッドの顔にはいってしもたんですね。
カテゴリー: 世沙弥のスペース案内
けったいな『小人の帽子』
『小人の帽子』というサボテン。 小田康平さんの多肉植物はどれも不思議。 世界的アートコレクター佐藤辰美さんが 鯉江良二さんらに声をかけて鉢をつくってもらい、 この奇妙な風景ができあがっています。 この帽子の鉢は、内田鋼一
駿河竹千筋細工が<徹子の部屋>に
この時期になってくると 虫籠でおもてなしをする。 先日、風鈴の効果をデーターでみました。 涼しく感じるのは、ほんとか? 手足、顔の身体表面温度は実際の数値でも 下がっていました。 思い込みによる末梢神経の変化です。 ポイ
平井智さんのマジョルカ焼に盛りつける
・定住の家をもたねば朝に夜に シシリイの薔薇マジョルカの花 : 斉藤史 地中海に浮かぶマジョルカ島。 年上のジョルジュ・サンドに連れられて ショパンがこの島にきて、 プレリュード『雨だれ』を ピアノから誕生させた。 マジ
桑田卓郎の茶碗でお薄をどうぞ
金沢21世紀美術館の 『工芸未来派』展覧会の内容を NHKで特集をしていました。 毎年の『日本伝統工芸展』では出会えない スリリングな作家がピックアップされているようです。 北村辰夫 : 漆工芸の超絶技巧。 これが日本の
バゲットは祈りに近い
きょうはワイン会。 バケットを二本かかえて、パン屋からのかえりみち ・バゲットを一本抱いて帰るみちバゲットはほとんど祈りにちかい 杉崎恒夫さんの歌が口をついてでた。 二冊の歌集をだされている。 「食卓の音楽」 「パン屋の
猩猩花がお出迎え
白山木が白が消えた。 山法師の白が現れ始めた。 シャクナゲの赤が散った。 ツツジの赤が枝をのばしている。 その背後で、トロピカルに真っ赤な花が 妖しくおどりはじめている。 アブチロン。 熱帯性の花で、和名は猩猩花。 なる
大きな白磁のオブジェであそぶ
蕗を世沙弥の食材に買おてきました。 1メートルもっと、 なが~い長いみずみずしい緑の繊維。 面白半分にオブジェにさしてみたくなる。 器は白磁の巨大な花弁。 轆轤で高さ50センチ、直径50センチまで、 気高く匂いやかに繊細
<チューリップ星人>
中川幸夫は花を切り、花びらをあつめて、 再びいのちを吹き込んだだけではなく、 花を剥かれた裸身にまで 己をみつめていた。 ●花は魔の山● 中川幸夫 花を乗りこえる。 剪って、切って、生身からしたたる粘液が、 いけるわたし
光の殻の中身は現実?幻?
かげろふのかたまりかけてこんなもの : 虚子 蜃気楼は幻の楼閣があらわれる奇妙な現象です。 大きなはまぐりの吐き出す気がつくりだす、 といわれるのもおもしろいですね。 逃水というおもしろい現象もあります。 なにげなく見て