世沙弥では位置皿をおいています。 メインでひいたりしないので、正確にいえば アンダープレイト。いや敷盆ですね。 アンモナイトの壁掛け見立て。夏目陽介さんの根来盆。 山田浩之さんに特注したプレイト。などなど お客様の人数分
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上原浩子さんの2011年新作です。
ちょっとこわいですか? 植物のつるがするするとからまりあってのびているんです。 その先をずっとずっとたどっていくと、あれっ??? 手首。ヒトの手なんです。 なにかを、だれかをさがしているんでしょうか。 上原浩子の新作です
ユーモアあふれる『甘美な死骸』
シュヴァンクマイエル つい先日来日していた。 絵画、版画、映画、アニメ、立体。 全く知らないアーティストやったけど、 いろんなイベント企画でたのしませて もらった。 映画『サヴァイヴィング・ライフ 』の 乾燥したユーモア
オマージュ★元永定正
ぴろんぴろん ふにゃらくにゃら ねろねろ 元永定正さんの創りだした 新しくて、美しくて、奇妙な生物たちです。 <宇宙の中の人間は原子核より小さい。 宇宙や自然には、人間の考えの及ばない ものがいっぱいある>。 <自然が無
”お尻アート” 杉本ひとみ
おいしそうなバナナです。 よおくみると、下半身がお尻です。 むちむちっと短足。 人間より大きく育ってます。 のびのび。空にむかってのびてゆきます。 ユーモアあふれてエロティック。 今度はお皿です。 あれ? ずぼっとはまっ
『ホワイト・アルバム』のリチャード・ハミルトンの鎮魂を
ブリジッド・フォンテーヌからはじめて、 デザートあたりで、ちあきなおみ。 世沙弥ではお客様にあわせて音楽を かけている。 お酒もはいってくつろぐとき、山口百恵もうけるが 60歳代でボサノヴァファンも多い。 意外に最後まで
虫籠のなかに柿釜を
ぶらぶらしていたら、虫籠をみつけた。 料理をだすときに、秋らしい雰囲気がでる。 <駿河竹千筋細工> 竹細工なら全国あるので、虫籠くらいどこにでも ありそうですが、これは駿河の伝統芸能ということです。 虫籠は床の間のインテ
シュヴァンクマイエルのレア版画2点
シュヴァンクマイエル 展覧会が京都文化博物館はじめ、 大阪京都でいくつものギャラリーで一斉に 開催されている。 何者でしょう? 映画、オブジェ、絵画、版画。 1934年チェコ生まれ、第三世代の シュルレアリストと紹介され
織物のような硝子皿に、新涼のレシピを
巨大な岩がいまにも落ちそうでおちない。 硬い鋼鉄が柔らこおになってぐにゃぐにゃ這いまわってる。 ちぎれそうな紙なのに、かっちんこっちん。 形よりも素材そのものが、常識とひっくりかえったときに うれしくなる。 ガラスのよう
加藤委の器は魂のフィヨルド
丸と角。 世界の構造は究極この2つで 成り立っている。 陶器は自然の土からできている。 土を手でこねる。 自然に丸い形になる。 茶碗の丸は手のひらにおさまり、唇にやさしい。 生物体系にかなった造形である<まろみ>を全否定