<女芸人キャバレーナイト>にまたまたいってきました。 7月に誘われた友人とは全く別ルートから、おもろいらしいで。 ミナミの御園座2Fから本拠地がキタにお引っ越し。 内海英華は、女道楽師。 三味線もっての漫談です。 これが
カテゴリー: セサミ日記
萩はたくましい
萩が秋のはじめの風に揺れている。 うす赤い小さな花が触れるかとおもうと、はらはらと。 可憐。はかなげ。 しかし、この春から世沙弥の玄関前に植えてみたら、 なかなか逞しい。暑くなりはじめると一気に勢いをまして おおきな群れ
ドゥニ・ヴィルヌーヴの『灼熱の魂』
『灼熱の魂』。 監督は、ドゥニ・ヴィルヌーヴ。 12分の短編『華麗なる晩餐』で しびれてしまったケベックの若い映画作家。 この作品を観る機会をずっと待ち焦がれていました。 人間の本能に興味をしぼっています。 今回は、憎悪
うなぎ、<絶滅危惧種>指定
うなぎの高騰がつづいている。 きょう13日には、<絶滅危惧種>に晴れて認定されたようです。 「最後の晩餐は?」 「辛口の酒を口にふくんで、 山葵を鮫皮でおろしながら待って食う鰻の白焼」 こう答える用意をしているわたくしめ
悪あることをまる呑みに
・群れをりて朗らかなりし少女らはひとかたまりの拒絶のような 2012年現在の少女群像をまのあたりに、なまなましく。 服部文子「In this place ここで」の歌集には、 社会現象を、眼球をむきだしでみひらいて 真向
塚本青史の『煬帝』で一献
塚本青史さんが『煬帝』で 歴史時代作家クラブ「作品賞」受賞。 ごくごく内輪のざっくばらんな仲間だけの <青史にこれから30年書き続けよと叱咤する呑み会> うちの息子が青史の小説の大ファン、 という二世代愛読者がいたり、
「女芸人キャバレーナイト」
食友であり学友でもあるけったいな女医さんがいます。 ジャズダンスも和太鼓もレッスンをつづけて、 ときどき素人舞台にも立ってはります。 そのひとがおもしろいもんと誘ってくれたのが 「女芸人キャバレーナイト」 月一回、女芸人
宇宙のはじまりは蜘蛛の巣の露
ビッグ・バン。 宇宙の誕生。 蜘蛛の巣城、いやいや<クモの巣状>。 宇宙は繊維状に集まって、幾何学的な形状は まさに蜘蛛の巣と似ている、という研究があります。 夜明け、うすむらさきに明るんだ頃 蜘蛛の巣についた朝露。 ま
富士山を輪切りにしたら
富士山の五合目から上を輪切りにしたら、 50軒もないぐらい高い土地にある工房をたずねました。 タイム氏は木彫もする。 富士山麓の材木が乾燥を待ってゴロゴロ。 365日独り暮らしの生活圏でもある。 建築資材の安いコンパネと
『ブリキの太鼓』 ディレクター カット版
『ブリキの太鼓』 ディレクター カット版。 以前観ている劇場カット版の細部はもう忘れていますので、 えらそうなことはいえませんが、 最初の奇妙なテイストと衝撃鮮度に加え、 さらに30分延長の監督のサビが味わえます。 浜辺