10月の世沙弥は【野分爽席】 台風シーズンですが、鬱陶しいとおもわず 爽快におくりましょう。 台風男です。 沖縄で3日間ホテルで缶詰め。 東北で飛行機飛ばず急きょ列車で。 去年、富山で日帰り予定がサンダーバードストップで
カテゴリー: セサミ日記
名脇役が映画を決める
『カンパニーメン』 『マージンコール』 二作とも、リーマンショックの不況解雇のおはなし。 経営者の片腕の立場の人情味あふるる男が、 仲間に解雇をいいわたす苦しみ、 この辺はお約束通り。 しかし、役者でみせてくれます。 こ
生の麹ゲット。乾燥麹と比べてみよう
塩麹ブームですね。 一時的なマスコミがあおったはやりもんとちがって 万能調味料としてすっかり定着した感じです。 2年ほど前から、麹を買ってきて自家製塩麹をつくっています。 醤油麹も。 麹は天満市場の漬物屋さんで1kg単位
ひな子、三亀松、聞きとなりましたわ
<女芸人キャバレーナイト>にまたまたいってきました。 7月に誘われた友人とは全く別ルートから、おもろいらしいで。 ミナミの御園座2Fから本拠地がキタにお引っ越し。 内海英華は、女道楽師。 三味線もっての漫談です。 これが
萩はたくましい
萩が秋のはじめの風に揺れている。 うす赤い小さな花が触れるかとおもうと、はらはらと。 可憐。はかなげ。 しかし、この春から世沙弥の玄関前に植えてみたら、 なかなか逞しい。暑くなりはじめると一気に勢いをまして おおきな群れ
ドゥニ・ヴィルヌーヴの『灼熱の魂』
『灼熱の魂』。 監督は、ドゥニ・ヴィルヌーヴ。 12分の短編『華麗なる晩餐』で しびれてしまったケベックの若い映画作家。 この作品を観る機会をずっと待ち焦がれていました。 人間の本能に興味をしぼっています。 今回は、憎悪
うなぎ、<絶滅危惧種>指定
うなぎの高騰がつづいている。 きょう13日には、<絶滅危惧種>に晴れて認定されたようです。 「最後の晩餐は?」 「辛口の酒を口にふくんで、 山葵を鮫皮でおろしながら待って食う鰻の白焼」 こう答える用意をしているわたくしめ
悪あることをまる呑みに
・群れをりて朗らかなりし少女らはひとかたまりの拒絶のような 2012年現在の少女群像をまのあたりに、なまなましく。 服部文子「In this place ここで」の歌集には、 社会現象を、眼球をむきだしでみひらいて 真向
塚本青史の『煬帝』で一献
塚本青史さんが『煬帝』で 歴史時代作家クラブ「作品賞」受賞。 ごくごく内輪のざっくばらんな仲間だけの <青史にこれから30年書き続けよと叱咤する呑み会> うちの息子が青史の小説の大ファン、 という二世代愛読者がいたり、
「女芸人キャバレーナイト」
食友であり学友でもあるけったいな女医さんがいます。 ジャズダンスも和太鼓もレッスンをつづけて、 ときどき素人舞台にも立ってはります。 そのひとがおもしろいもんと誘ってくれたのが 「女芸人キャバレーナイト」 月一回、女芸人