世沙弥の庭に石のモニュメント制作を依頼した。 石を意識しはじめると、一冊の本が目に入った。 『日本の聖なる石を訪ねて』 京都、六甲あたりの近場にも 石の聖地があちこちに。 貴重な情報で、これから順に歩いてみたい。 この著
カテゴリー: セサミ日記
戒名、立川雲黒斎家元勝手居士
戒名、立川雲黒斎家元勝手居士(たてかわうんこくさいいえもとかってこじ)。 談志はイルージョン落語でもがき苦しむ姿をさらした。 それを落語ファンは見守った。 完成はない。 格闘の姿勢もふくめて落語の世界の深さをのぞきこんだ
青空書房でパワーをもらう
『青空書房』のさかもとけんいちさんに <大阪古書月報>をもらう。 エッセイをかいてはる。 しかも6編も。イラストも味わいふかい。 前にお店でみせてもらったことがある。 和紙にさらさらっと。色つかいも趣味の域やない。 88
世沙弥曼荼羅に鏡をとりいれよう
世沙弥の壁面に鏡をおくことをかんがえています。 お客様のお帰りのときに、ちょっとあればいいかな。 たまたま出会った錫と吹き硝子の作家が ウインドウディスプレイに鏡をオリジナルでつくっていました。 感じるものがったので早速
名和晃平ライブは美しい格闘技
名和晃平さんのライブペイント。 アートライブというと、ペンキをひっくりかえしたり、 ぐじゃぐじゃの上をローラースケートで走り回ったり、 おとなしいところで、演奏にあわせて書をかいたり。 まぁ、宣伝のおつきあい、みたいなと
中井英夫の私生活の話をきく
晩年の中井英夫と懇意にしていた、 という人物に会って驚いた。 まだ50歳そこそこ。 塚本邦雄をみいだしたのが中井英夫。 その関係から、上の上。 時代的にかけはなれたイメージが先行していた。 庭には薔薇園を育て、男性と同棲
石のモニュメントの制作依頼
世沙弥の庭は荻野寿也さんの設計です。 樹木を自然の山にはえている姿にいかしているので、 狭いスペースですが、山深い風情があります。 とても自然。ですがここになにか立体アートがほしい。 ひょんなことから、まだ若い石の彫刻家
ブータン国王夫妻の民族衣装
「孔子一行衣服で赭い梨 を拭き」 ブータン国王夫妻が日本に来られています。 すばらしい民族衣装です、 なんとなく飯島晴子さんの俳句、 孔子一行の姿が浮かんできます。 海外での国賓としての特別の正装だとは おもいますが、ブ
<丹波の黒ごま> 秋の実りの収穫です
収穫の秋。 丹波の黒ごまも2011年、みごとに実ってくれました。 和田萬の国内20か所以上の地域で栽培しているなかでも 美味さにかけては、食のプロたちが絶賛してくれています。 http://wadaman.com/sta
人はなぜ、人の身体を造形するのか?
フィギュア、人物立体。 はにわ、兵馬俑、ビーナス像から ベルメールの球体人形まで、妖しく魅了する。 まだ20歳代の上原浩子の創りだす人体は 生々しい皮膚感で未来世紀の人類まで連想させる。 人形は原始宗教にはじまる呪術的要