12月あたまに東京に所要あり。 ついでになにかおもろい美術展は? 『美術にぶるっ!』 東京近代美術館 『天才でごめんなさい』会田誠展 森美術館 食欲なくします。 コピーがひどくなったのを放置しておいていいのでしょうか?
カテゴリー: セサミ日記
『名妓の夜咄』 岩下尚史 著
岩下尚史の文章には艶っぽさがある。 今回は、新橋芸者の聞書 『名妓の夜咄』。 ~前略 大歌舞伎の俳優を買うとなれば、逢瀬の度に枕金を渡すだけでは 幅が利かず、役者が公演をするとなれば、観客を大勢募って、連中 という団体見
16世紀のスペイン音楽がエロティック
16世紀のスペインの音楽を聴いています。 ヴィウエラという弦楽器やオルガン、ハープなどの 古楽器の響きと、ギュメロット・ロランスのスペイン土着の 火照るようにうねる狂う歌声が悩ましい。 エル・グレコの展覧会の会場に販売し
エディプスコンプレックス映画のしらけ
コッポラの新作『テトロ』。 ブエノスアイレスが舞台。 モノクロ。 もう観る前に、いやがうえにも。 ブエノスアイレス、サンパウロには、 リオのカーニバルの帰りに足をのばした。 雨の裏通りの坂道を歩いた。 悪所はブエノス気分
寺山修司の『田園に死す』タイトル案
11月1日の毎日新聞に ~~寺山修司:歌集『田園に死す』、 塚本邦雄に「題名決めて」~~ 息子である塚本青史さんが、日本現代詩歌文学館に寄贈した 未公開書簡から発見されたというニュースです。 候補には「恐山」「修羅、わが
尼崎の殺人事件であぶりだされること
最近世間を騒がせている大量殺人事件。 場所が尼崎。 わたしの住んでいる塚本の隣の駅である。 何十年にもわたって、親族とそれ以外にも そですりあった他人の一族がらみが殺人事件に まきこまれていったという。 ガルシア・マルケ
メダカの引っ越し。
メダカのお引っ越。 この夏、蓮を育てました。 蓮の葉がつぎつぎにでてきました。 料理の盛り付けに。大好評でした。 蓮の花は咲きませんでした。 無理だとはおもってました。 その蓮の大鉢にぼうふらがわきました。 メダカが食べ
パブロ・ピカソは寿限無だった。
パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシス・デ・パウラ・ファン・ ネポムセーノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・シプリアーノ・ デ・ラ・サンティシマ・トリニダート・ルイス・イ・ピカソ パブロからトリニダートまでが洗礼名。パブロは
10月、合掌。
若松孝二監督の死亡ニュースに驚いた。 あの晩年の生き急ぎはなんだったのかと。 凄絶な時代との格闘をみるおもいがあった。 事故でなんて死に急ぐことはなかろうに。 神の仕業か。不可思議。 次々と気になる方が亡くなっていかれる