著者は<夢の遊眠社>で野田秀樹らと仲間だった経歴。 伝統的な和歌を<演技>というキーワードで分析する。 恋人の心変わりが恨めしい。そんな和歌は何十万首と詠 まれ、目新しさはない。だけどそれぞれの演じ方が違う。 『和歌とは
カテゴリー: セサミ日記
小倉で飲むなら<角打ち>スタイル
朝から酒屋で立ち飲み。北九州地区で日本を支えた鉄鋼 産業の三交代制。労働者が夜勤明けに自宅に戻って寝る 前に一杯ひっかける名残。つまみがもの足らん。大阪新 世界なら<酒+貝汁+冷奴>の仰天モーニングサービス。 (角打ちの
小倉にゆくなら『もり田』
名店はカウンターの客に緊張させはしない。年季のはい ったご主人のにぎりは、魚をどうおいしく食べるかの一 仕事あり。しかし創作鮨という情けない言い方はふさわ しくない。ひかりものと白身の2カンで胡麻のあしらい。 鮨 『もり
清川村 ゴマ栽培7年目の品評会
22軒のゴマ。6人の審査員が色目・粒・選別で評価。 8月には莢の太りの評価済み。総合点で3名を表彰。こ こ<夢市場>にはIターン農家や都会からの若い農業研 修生も。農業で夢を語る現場に居合わせる喜びウルウル。 8/27
小鳥は最初は音痴、きれいに囀るように訓練するもの
小鳥の囀りはモールアルトを聴くように軽やかに光りあ ふれる。ところがそれは<バード・フラジオレット>と いう縦笛で訓練し、いい声に調教するものと知って驚き。 能面師、増田豊春は余技に笛造り。貌は能面、心は小鳥。 (リコー
”無神論者です”と宣言し、”無宗教です”と簡単にいうけれど
巡礼ブームや仏像鑑賞マニュアル本の氾濫にはいささか のとまどい。観光ツアーの軽薄さはまだしも、悟りや人 生訓を垂れる傲慢やそれを有り難がる偽善厚顔は御免蒙 る。人間には崇高なものへの尊敬の念がある。それが神? 辻井喬 『
ワイルドライスは米ではない、けどマコモタケでもない
黒米の仲間と思いこんでたら、「アホやなあれはマコモ タケの実や」。それで知識を自慢したら、「騙されとん ね、マコモはマコモでもマコモタケのマコモとはマコモ がちがう」。もうマコモにはまともにつきあってられん。 ワイルドラ
セミナー流行り。聞いて身につく人、そんなとこには。
大実業家の講演。拾ったりんご1個。それを売って次は 2個仕入。段々増えて販売台を買う。次ぎにテント。そ ろそろ移動車販売の規模に。そんな時突然親類縁者死亡 で予想外に莫大な遺産がころがりこんだ。どこかの小話。 『講師を頼
携帯より短くて味のある会話 「なぁ」
会話よりも絵文字で完結。言葉はいらないか。東北弁で 「どさ」「ゆさ」=どこへ?お風呂だよ。「け」「く」 =たべろよ、はい食べます。寒いから口を開けたくない。 大阪弁はデートの手を握って「なぁ」。これで秘め事へ。 &nbs
今頃わかったスプーン曲げのトリック
先に何回も折り曲げて金属疲労させておく。すると見た 目はわからないが、数回こするだけでポロリと。金属疲 労を目の当たりにして改めて、ゴマ工場製造ライン点検 の重要性を認識。ボルト、網の内部疲労は表面にでない。