中村美律子さんの25周年記念公演。 楽屋見舞いをもって新歌舞伎座へ。 和田萬の胡麻菓子でご縁がありまして。 演歌歌手の舞台も伝統芸能の能舞台も どちらも大衆性が必要条件です。 能の前半、長い長い退屈な謡の部分は 歌手のき
カテゴリー: セサミ日記
喜雨でグングン胡麻畑
ひと雨ごとに胡麻がぐんぐんのびる。 この時期の雨を<喜雨>、ほんとに 生きるよろこびの実感がわいてくる。 国内で胡麻栽培をはじめて10年近く。 去年からごま畑オーナー制度で、お客様ファミリーも 種まきから収穫まで、参加し
和田萬次郎の名前を代々襲名したら?
三枝が六代目文枝に。 勘太郎が六代目勘九郎に。 ふしぎなもんで、 べかこが南光に、 朝丸がざこばに、 あんときには、坐りよおなかったけど、 今ははまってます。 落語、歌舞伎、能、茶、花、舞踊と 家元襲名はゾクゾク、レンメ
祇園祭の桟敷には、20歳の義満と15歳の世阿弥
増田豊春先生の能面展。 といっても、これは生徒さんの作品展。 といっても、すべて完成度の高い能面で 30面ほどがずらりと並ぶと壮観。 1枚の木に眠っていた1人の女の微笑みが ほりおこされるようで、官能きわまりない。 ほと
アフリカの日本大使館シェフに料理を習う
アフリカの日本大使館で料理人をしていたシェフの 料理教室へ。簡単なレシピなんやけど、豚の火の入れ方で こんなに柔らかくできんのかとオニョニョキ。 カルパッチョの盛り付けも、焼きナスのあしらいひとつで プロの仕立て。このち
滝は神々の領域である
・滝の上に水現れて落ちにけり : 後藤夜半 ・滝落ちて群青世界とどろけり : 水原秋桜子 滝は不思議なパワーがある。 横尾忠則の若いデヴューしたてのころのエッセイ集 『未完への脱走』がどういうわけか本棚からこぼれでてきた
<赤塚不二夫大会>のテレビチャンピオン
目医者にながいことかよてます。 糖尿やないけど、境界の壁の上ほおてる状態なんで たまぁに眼底検査してもらいます。 えらそうなものいいで、あいそもくそもない先生。 この前も、鼻の手術するからついでに白内障も やってもろたら
苦いもん好きになる本能
琵琶湖の住人から、若鮎煮をいただく。 正直、近江の土産物といえば 川魚の飴煮、甘露煮、おいしない。 これは家庭の手作りで、ほろ苦の腸と魚醤のまったりの とけあうとこが、たまらんおいしさでした。 春山菜や夏鮎の腸の苦みはガ
チビとノッポの冤罪事件
『ショージとタカオ』。 冤罪で殺人犯とされ、20歳からの30年間を幽閉された ふたりの男のドキュメント。 内容だけを書けば、おおよその予測はつく。 しかし、この映画はきれいに裏切ってくれて、 さわやかな後口で映画館をでる
南森町のポスター屋さん、いつのまに?
南森町の一筋ちょっと裏はいったとこに ポスター屋さんがあった。 きのうとおりかかったら、ガラ~ン。空き部屋に。 ノーメイクの女性が一人で、ポスターのこと以外 プライベートなことは一切きかなかったし、いわなかった。 3連の