『たのしい写真』には<よい子のための写真教室>のサ ブタイトル。初心者用デジタルカメラの撮り方の体裁で 中味は本格的写真講義。決定的瞬間や衝撃的な被写体へ の興味だけやったらあきません。土俵は現代美術よりに。 (対談)ホ
カテゴリー: セサミ日記
南極越冬隊ダッチワイフは不評により中止
宇宙ステーションでのいろんな実験のこと思たら、南極 かて実験にはむいてる環境では。ひょっとして成果は国 家機密?映画で見る限り食材が豊富。食うことしか楽し みがないやろから、存分に国家予算が組まれているのか? 『南極料理
”頭が真っ白”の名セリフは高山病?
あの吉兆女将のキャラが懐かしい。”頭が真っ白になっ た”息子兄弟は元気?緊張であがってしまうのは空気が 1/3になる酸欠症状。自分で、ああ高山病になってし もた、と認識すると少しは気楽に。空気と水はおもろい。 (櫻井章一
新涼にむけ”胡麻若葉蕎麦”
蕎麦といえば<もり>と<鴨汁>だけが通、というアホ な見識はもうええ加減にしとこ。今日の蕎麦打ち新メニ ュー。とろろと卵白に胡麻若葉を配合。ごく淡い緑が新 涼を感じさせる。アクセントにだだちゃ豆をトッピング。 (胡麻若葉
西行は広大な荘園持ちの世捨人
車谷長吉は捨て身。嫌なとこついてくる業(ごう)のお もろさ。西行を「死後のことだけを考えて生きた普遍の 人」と評価しながら、「荘園の上にふんぞり返って、私 は世捨て人だと言うていた」と書かないと気がすまない。 車谷長吉
人間は体の水分を1日2.5リットル入れ替える
毎日1.8リットルのペットボトルの水を飲む。<やせ 茶王>もがぶ飲みするのでおおよそ3リットルは入れ替 わってるかな。緑茶ボトルは飲まないので味の比較はで きないが、福寿園がどんなお茶屋だったのかは興味あり。 『なぜ、伊
器ギャラリーは曲者ぞろい
『桜会』で飲む予定。時間つぶしに『巷談舎』にふらり。 骨太で風合いのある作品。プロの料理人に顧客が多い。 窯場から引き取った器はすでに作家のものやない。私の 眼を通して展示する時点で私の作品だ、というプライド。 (巷談舎
『先端で、さすわさされるわそらええわ』
川上未映子はタイトルだけでポエジー。『わたくし率イ ン歯ー、または世界』『そら頭はでかいです、世界がす こんと入ります』。野坂昭如『エロ事師』『骨餓身峠死 人葛』を連想。新作『ヘヴン』は詩的大阪弁と違う食感。 (川上未映
禅修業ずりだしうどんで満腹に
道元『典座教訓』。わかりやすい食事係の心得。光雲寺 で禅体験をした時、昼食は<ずりだしうどん>。大盥に 大量のうどん、それを豪快に音をたて食いまくる。無の 状態で呑み込む音だけが驟雨のごとく、シュールな時間。 道元禅師
ロマンポルノはるかに遠く
『色情めす市場』のタイトルで芹明香より田中登監督の 顔を思い出す。宣伝部のデスクにきて、ラーメン食うお 金もないよ。細い目が笑ってた。現場はいつも熱かった。 あの頃日活撮影所で吸った空気はとおに吐き終わったが。 『ロマン