10・15 襲名は熟柿のごとく団十郎 : 筑紫磐井 ~~まねきの板の裏返されて 10・14 みっしりと林檎をつけし宇宙樹の香にさそわれて昇りゆくなり : 松川洋子 ~~のどぼと
小鳥のふりして、肉食獰猛。
鳥がうるさい。 かんだかい。 季語に<渡り鳥>があります。 <小鳥>というのも、秋の季語です。 方向オンチ、花オンチ、鳥オンチですから、 小鳥なんて年中おるやん、それが最近になって やっと実感するようになりました。 キィ
庖丁買いに、尚台h
包丁を買いにいく。 デパートでもたまたま通りかかった刃物売り場で ゾクっと後ろ首をわしづかみにされたように立ち止まる ことがあります。 原初、獣を切り刻んだ記憶の断片が DNAに残されているのでしょうか。 天神橋なら、国
・よおしゅんだだいこのてっぺに溶き辛子 : 大象
食句塾 兼題 : 辛子 ・その時は土下座も辞さず唐辛子 : 主水 流行りの土下座が気にくわぬ。 その時が、どんな時やねん。 土下座と唐辛子がピンとこない。 土下座は相手から強要されてするものではない。 とか、なんとか、欠
『ゆれる』 監督・西川美和
『ゆれる』 2006年公開の映画をやっと観ました。 監督の西川美和をみいだしたのは是枝裕和。 彼女の第一作『蛇イチゴ』から制作もひきうけている。 是枝のことは別の機会にして、西川美和。 脚本・監督ということで、彼女のオリ
【タイム食句】 10・06~10・10
10・10 どろどろのカレーのなかのオクラにさえ真相などのありと言えばある : やまたいち ~~告白はオープンカーでお蔵入り 10・9 かきくわりんくりからすうりさがひとり : 瀬戸内寂聴 ~~
白描画「枕草子絵詞」をみたい
橋本治、デカッ!! ネット写真で小林秀雄賞授賞式のシーン。 ことしの受章者、山口晃の方がイメージでは、 デカチビ逆転なんだけど。 「ヘンな日本美術史」は日本美術応援団として、 時代の空気にもはまっています。 白描画「枕草
チーズジロールを半年ぶりに
チーズジロールを半年ぶりに使いました。 チーズの削り器です。 うすく花びらのように削れるのですが、 『テット・ド・モワンヌ』という円筒形のチーズ専用です。 肉料理のトッピングの演出効果は満点です。 世沙弥で一番使うチーズ