『創庵』さんとのご縁で昨年から出店。 ことしはスイスホテル。 焼酎の蔵元と大阪の居酒屋さんとの連合企画。 お客様も料理店の経営者や食関連のマスコミが多いので、 胡麻にもつっこんだ興味をしめす方が次々と 酔っぱらってのぞい
フィストファックの聖性
『性という[饗宴]』。 500ページにわたって、40件ほどの対話集。 テーマはジェンダー、セクシュアリティ。 突端から最下層。ド真ん中から周辺ギリギリ。 性の不思議を語りつくす。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
悪党の面構え
『バタス』。フィリピン最大の刑務所でプリズン・ギャングの ボスだった日本人。その悪党のノンフィクションである。 そんな現代の地獄ともいえる環境に日本人がぶちこまれただけでも 興味はわくが、ボスになるキャラクターとはどんな
初夏の野菜天国
青嵐から走り梅雨へのこの季節。 野菜がうまい。 淡路から玉葱を頂戴する。 加賀から太きゅうりが届く。 トントンとスライスして、ゴマ酢。 夏は鱧。てっちりも最近は全国区になってしもたが、 鱧はまだ、大阪の食いもんやと自慢で
第2回 蕎麦4種食べ比べ
①福井・丸岡 早刈り ②茨城・古河 皇室献上 ③福井・大野 中粒 ④栃木・妙高 植田塾での2回目の企画。 4種ともに、玄挽き。 蕎麦は産地の違いのほかに 玄挽きか丸ヌキ挽きぐるみか。 粗挽きか細かいメッシュか。 十割り
ケンゾーも象コレクション
和田大象の名にちなんで象コレクションしてるんやけど 京都老舗和菓子『末富』のご主人・山口富蔵さんも象柄の ネクタイをしめ象コレクションされているのは有名。 そこに高田賢三さんも象コレクターという情報。 200年前のインド
『かばん』のふたりの歌人
・もしかして双子の兄弟がいますかと 聞かれることの多い人生 /辻井竜一 ・バゲットを一本抱いて帰るみち バゲットはほとんど祈りに近い /杉崎恒夫 さきの奇妙な味は31才。 あとの瑞々しさは90才。 白雨に寝ころんで『
わだまんメルマガ<辛口コラム>の皆様と
メルマガ好評連絡中の<辛口コラム>。 熊谷真菜さん、曽我和弘さん、山本マコさんと 『プログレ・ヨコヤマ』で打ち合わせ会食。 6月配信で72回。 7年目にはいった。毎回よくぞ怒っていただいているが、 食環境、食文化は年々な
藤井寺で噂の蕎麦屋さん
蕎麦を食べるために遠出することはあるが、 いきたい度と距離感のどちらもが中途半端なまま きょう、やっと奈良の帰りに寄りました。 『蕎香』は蕎麦膳のコース仕立てがメインのお店。 ちょっと寄り道気分の初回なので、 単品の鴨汁
沈黙の陶芸をかんじさせる青木拳
青木拳の個展。 ぶっきらぼうな石くれ。 石器のような素っ気ない皿。 道具は生活がうるおうためにつくられてきた歴史をもつ。 それは土が人間にすりよることの歴史。 自然が人間に媚びを売って成立した形式といえなくもない。 それ