3月25日から月末まで 存在消去。 ご予約などでお客様には ご迷惑をおかけします。 4月1日には、メールおよび 電話でこちらから、回答いたしますので ご了解をお願いいたします。 世沙弥 亭主
散歩するだけでたのしめる”ふたば書房”
金属製で金色に輝く三日月。 その横には、同じく金色で二重の波紋のリング。 なんやろ?ナイフレスト? 知恵の輪をさぐるようにさわっていて、わかった。 栓抜き。 ふたば書房の経営するショップはおもろいものがある。 きょうは、
児島虎次郎を見直そう
児島虎次郎。 はじめて名前を知った。 時間つぶしに会場を回るつもりが、 一点、一点、歩をすすめるうちに みぞおちに力がはいってくる。 さきほど観たばかりの、グレコもモローも かすんできた。 日本の大正から戦前にかけての洋
真っ白い花々は、飛び立つ小鳥
ことしも、十三公園に木蓮が真っ白に花開く。 樹々に数万羽小鳥たちがいまこの瞬間、飛び立とうとしてるかの ようで、まだ凛とした冷気が残る空に一層青が濃くなる。 花音痴である。 桃か梅か桜の区別がつかない。 木蓮と辛夷の区別
なまなまといきづいてる硯をみた
硯の肌をみたとたん、顔がひきよせられた。 そのまま、顔面にはりつくひんやりした 感触があって、顔からすっぽり異次元に はいりこんでしもた。 伝統工芸展の会場である。 なまなまと息づいてるような硯は、名倉鳳山とあった。 硯
還暦の松喬さん、よろしいな
還暦落語会。松喬さんです。 60歳が体力、滑舌、演出の力がピークの時期と 宣言してはるから、充実の実感と自身にあふれてる。 三喬さんはじめお弟子さんがみな実力ためて成長してるん みても、松喬さんのお人柄のええとこと腹の大
塩麹をつくってみよう
調味料としての<塩麹>。 自分で簡単につくれます、なんて類のあまい誘いには 乗らないタイプ。不器用でめんどくさがりやから。 買い出しにいってる天満市場の漬物屋さんに <麹入荷してます>の大きなビラがぶらさがってるのんが
藤嵜一正さんの漆で、めしを食う
漆の食器をつかうたびに、気がやすらぐ。 日本は樹の郷、木の文化であることに思いがいたる。 そこに漆が塗りこめられておもろさは深くなる。 ベトナムや海外にも漆はある。 しかし、日本の漆には気がとおくなるような時間が こめら
平翠軒の品ぞろえはおもろい
倉敷でぶらり。どこかおもろいとこは? 『平翠軒』をすすめられた。 食材のショップです。お隣の森田酒造という 蔵元さんの経営。 酒好きが泣いてよろこぶ日本全国の珍味が網羅されてます。 ちょっと感動的。 輸入調味料の類もけっ