かの『大阪名物』に登場したお店の経営者は大阪の奇人 変人特集みたいなものだが砂糖屋の鴻商店も常時クレー ジーテンション。彼の青春であったミナミのソウルバー でジンを呷る。『BABY』といい老舗バーは和みます。 (MARV
利休さんに、胡麻はお好きか?たずねたい
『利休にたずねよ』。漫画『へうげもの』とエピソード がいくつもダブる。<利休>は鋭さもほどほどにの意味。 茶の湯の料理がはさみこまれるが、胡麻は全く登場しな い。<利休焼>を料理用語に最初につかったのはだれか? (山本兼
法隆寺はふぞろいの部材だらけ
<木組みは寸法で組まず木の癖で組め>。右にねじれた 木を左にねじれた木を組み合わせると頑丈になる。不揃 いな木の良さを生かして強さを生む手法。だから法隆寺 は1300年もっている。あかんたれを男前にする組織。 (宮大工・
なんやそれ、といわれながらトップの座は<胡麻>
バレンタインに向け、わだまんの決定版<ごまショコラ> の登場。生チョコに5つのゴマ風味。なんやそれ、とい われながらいつのまにかドレッシングもアイスクリーム も一番の売れ筋はゴマ。チョコレートも今にごまが王道。 <ごまシ
<神ツ実>って木の実が実際にあったんですね
「神ツ実ぽん酢」という商品広告。うまいネーミングと 感心したが<ガマズミ>とルビがふってある。東北地方 ではマタギが愛用。同じ品種に葉を揉むと胡麻の様な香 りのするゴマギ(胡麻莢)もあるらしい。食べてみたい。 http:
お歳暮でもらった南高梅はでかい、2倍でかい
今頃いうのもなんだが、お歳暮で一番多かったのが梅干。 <南高梅>ブランド化が成功した証拠。ここにきて国産 梅干が高騰。業務筋の乾燥梅肉も急騰。産地偽装の影響 かと思ったが梅干はすでに7年前から原産地表示義務に。 (南高梅
<箸なし族>そんな奴おらんやろ・・・あるとおもう
一昔前、俎も包丁もない生活と聞いてビックリ。しかし 今や<箸なし族>の時代。朝はカロリーメイト、昼はや きそばパン、夜はフライドチキンとコーラ。全く箸を使 うことはない。これは食卓で他人と会話ができない種族。 (箸なし族
天満で棒手振り行商
タウン誌の傑作『天満人』編集の井上彰さんが棒手振り スタイルで饅頭を販売することに。天満の街のアピール に身を挺して孤軍奮闘してきた姿をよく知っているだけ にちょっとでもお手伝い。天満宮でご祈祷をうけて出発。 (棒手振り
大阪のそばつゆは甘すぎるか?
砂糖は昔贅沢品であった。でも今はそんな価値はないん だから大阪はそばつゆもすし飯ももう甘くするのはやめ ましょう。という展開で山根シェフが講演をすすめるつ もりが、この甘さを指示するとの反応が会場では圧倒的。 (山根大助
『絶滅危惧種 中年男性図鑑』 なんや見られてるみたい
耳毛上等、臭気充満、放屁爆裂、そんなおやじたちの哀 しくも愛らしいスケッチ集。これ、わてのことでんな、 いやはずかし。レオン読んでチョイ悪おやじばっかりや ったら面白くないでしょ、といいながらおちょくっとる。 (おやじが