中高年ミュージカル 発起塾公演。 『待合室』 作・監修~秋山シュン太郎 磯菜という俳句仲間が、突然 「こんどミュージカルにでるんで見にきてください」 仰天。 アラカン世代で、ちょっと前に大きな自動車事故で 長い間歩くのも
東京へ4つの美術展はしご
東京へ美術館はしご。 7時の新幹線で まずは10時、横浜美術館の<松井冬子>。 2月に成山画廊の松井冬子大下図展はのぞいているが、 肝心のこっちはまだだったのです。 常設にベーコンあるんですね。 13時、上野の森美術館<
米田正一商店の雨傘を
雨傘を頂戴した。 米田正一商店。 大阪は船場久太郎町の傘職人。 ここの傘は握り手から立派な木彫。 日用品というより、工芸品。 酔っぱらっては傘を忘れてるようでは、 こんな立派な傘をもってはいけません。 そうですよね。 猫
アール・ブリュットで解放のドア
『アール・ブリュット』~兵庫県立美術館。 なんのこっちゃ。 デュビュッフェがいいだした <生の芸術>というカテゴリー。 美術教育とは一切関係なく、 精神治療のなかで描かれた絵。 裸の大将の山下清がわかりやすいでしょう。
亭主ほったらかした女たちの活躍
抜水みどりさんから10年ぶりに お電話をいただいた。 子供の手もはなれたので、 亭主はおいといて、ひとりシンガポールで 食関係のビジネスをやってる、という。 いまや、シンガポールはアート立国というか 日本よりはるかに芸術
加藤泉のはるかなる視線
コム デ ギャルソンのアートスペース『Six』で 加藤泉の「はるかなる視線」展。 『悲しき熱帯』のレヴィ=ストロースですね。 人類創生の悠久の時間のサイクルで、 ヒトをみるめる。 自分は<いま存ること>をちょっとかんがえ
江戸の<いき>、上方の<すい>
やぼったいね。 その逆は<粋>。 酔を、江戸は<いき>とよんで 上方は<すい>といいます。 落語の高座で米朝さんがよおゆうてはりました。 なんとのお、わかるんですが、実のところ その違いはなんなんでしょう。 粋はお江戸吉
玄関から、ええっ?おおっ!草間!!
なんじゃぁ~ 自転車で走ってて、これにおどろけへんかったら 逆におかしい。 草間弥生の水玉やんか。 知ってるから、うれしい。 知らんかってもたのしい。 それが草間弥生の永遠の元気。 ここは個人のお家。 玄関のインパクトも
満田健児の包丁
まだまだ体感は寒さがあっても気分は春待ち。 牡蠣から貝のシーズンにはいります。 料理は見た目も、荒波からおださやかな光あふれる潮へ。 『桜会』の料理をたべたくなりました。 蛤の一皿には、蛍烏賊も戯れ、 こごみのあしらいで
白魚の一夜干しでお酒をいただく
阿波座のとある割烹で、 白魚の一夜干しがでてきたのには、 おどろきました。 ご主人のお手製。 あの小さな目ん玉をつないでいくいくんですから。 あの美しく透ける生き物を串刺しにするんですから。 ギュッと、味が凝縮しています