<無花果>と書きます。不思議さも加わっていいですね。 花は果実の内側にあるそうです。 8月がはじまると、いちじくが並びます。 胡麻ペーストの相性でいえば、 一にいちじく、二に柿、三にはマスカットかなぁ。 8月にはいって、
シェフのルーツがわかる『ふれんちん』
スカパー<食チャンネル>で目にとまったフレンチ。 『ふれんちん』に早速いこう。場所は辺鄙なところ。 ”隠れ家”風はいまどきのキャッチフレーズだが、 ここはおじいさんが製麺所をしていた場所で、住居は そのまま活かしてある。
胸腺腫瘍なら、遠くても<柴田諭>先生
家人がPET検診で腫瘍を発見。 胸腺なら骨も切る開胸手術と診断される。 セカンドオピニオンを府下トップ病院にうけたが、 同じ判断。家人が苦痛の少ない内視鏡をのぞむので ネット検索で<柴田諭>をさがしあてた。 『東広島医療
<ゾンビ>ものは、うけますね
111歳のお爺ちゃんが実は30年前に死んでいた。 ここ数年、長寿日本一を発表しなくなったのは、 <実は・・・>。 この事実が全国あふれるようにあることを国としても わかってるねんけど。 こんな日本の社会そのものも『ゾンビ
しょうもないもん集めたい
『愉悦の蒐集 ヴンダーカンマーの謎』 15世紀から18世紀のバロック時代の蒐集マニア。 天球儀、甲冑、ワニの剥製、貝殻など、正当な骨董美術 としての評価基準ではなく、一風変わったものならなんでも というところが、ガラクタ
高倉健をあらためて”横尾忠則ポスター”でみる
山口瞳原作『居酒屋兆治』も高倉健やった。 国際美術館『横尾忠則全ポスター』で久々に 任侠の男、高倉健をみて70年代をおもいだす。 膨大なポスターをみながら、今まで意識したことはなかったが なぜかアンディ・ウォホールとだぶ
蠅叩き終われば只の男かな / 主水
食句塾季刊誌がもう29号。批評に時間がすくないので 今回から句会とは別の会合をもつことに。 歴史上どんな英雄豪傑、哲人天才、IT勝者であれ、 人間の営為などたかがしれている。名誉も財産も それがなんやねん、はだかになった
『小沢一郎は背広を着たゴロツキである。』
西部邁の政治家とのつきあい方はともかく、 自分の固有名詞などは消去してもらいたい、 というゴースト願望を吐露している精神性に好感。 和歌にある<詠み人知らず>。 誰もにも”目立ちたい欲望”は際限なくあるものだが、 表現者
広島なら”あなごめし”
昔は牡蠣、今はお好み焼き。 広島に名物”あなごめし”があるとは知らなかった。 最近広島にいくことが多い。駅弁もふくめて連続6回。 宮島口の老舗『うえの』の風格は厳島神社の壮麗な 建築美学にみごとな旅のアクセントとなる。
”気ばたらき”という言霊をよみがえらせよう
山口瞳の本を30年ぶりに読んだ。 こころに沁みた。 サントリーCMでも夕刊フジでも、若いサラリーマン 諸君に贈るメッセージであり、入門書だった。 それならば、なんでええ歳こいて、いまさらに。 『行きつけの店』。グルメガイ