トラモンティ展が大谷美術館で。 それにあわせて、イタリアで陶芸制作をつづけている 平井智さんと近代美術館の唐澤昌宏さんの講演。 ファレンツァという陶芸の街があって、そこでできあがった やきものは15世紀ごろからマジョルカ
カテゴリー: アート周辺
榎忠の聖なる天地創造
足立元は『前衛の遺伝子』で 1920年ごろの象徴表現として <髑髏>と<爆弾>をあげています。 このモチーフは21世紀も有効です。 爆破する行為の根本はアナーキズムです。 ここでは政治的な解釈は必要ありません。 万里の長
『前衛の遺伝子』 足立元
足立元『前衛の遺伝子』を読み始めています。 20年前に辻 惟雄が『奇想の系譜』で、 幻想的でけったいでおもろい、 けど(異端)であっさりかたずけておいた 岩佐又兵衛、曽我蕭白、長沢蘆雪らを <主流>の中での前衛として再評
髑髏、骸骨、しゃれこうべ
ダミアン・ハーストの人気と知名度は ハリウッドスターより上になったのでは。 グッズもいろいろ。髑髏マークの帽子もあります。 ハーストの髑髏は120億円のマーケット価格です。 髑髏を真正面にすえた作品を最近のアートではよく
東京へ4つの美術展はしご
東京へ美術館はしご。 7時の新幹線で まずは10時、横浜美術館の<松井冬子>。 2月に成山画廊の松井冬子大下図展はのぞいているが、 肝心のこっちはまだだったのです。 常設にベーコンあるんですね。 13時、上野の森美術館<
アール・ブリュットで解放のドア
『アール・ブリュット』~兵庫県立美術館。 なんのこっちゃ。 デュビュッフェがいいだした <生の芸術>というカテゴリー。 美術教育とは一切関係なく、 精神治療のなかで描かれた絵。 裸の大将の山下清がわかりやすいでしょう。
玄関から、ええっ?おおっ!草間!!
なんじゃぁ~ 自転車で走ってて、これにおどろけへんかったら 逆におかしい。 草間弥生の水玉やんか。 知ってるから、うれしい。 知らんかってもたのしい。 それが草間弥生の永遠の元気。 ここは個人のお家。 玄関のインパクトも
ルネ・ラリックの鮎二匹
骨董市をみるのは疲れる。 見たもん乞食。なんでも欲しなる。 硝子の魚。10smぐらいで精巧なデザイン。 青い背のあたりの淡いせせらぎ色が凛としてる。 まわりはみんな、ガレ、ドーム、ラリックの名前が はいっているのに、これ
毒たっぷりの映画『ギャラリー』
wowowで『ギャラリー』。 日本での劇場未公開のイギリス映画。 原題は『ブギウギ』。モンドリアンの絵画の タイトルですが、邦画タイトルとおりの アート業界のブラックコメディー。 画商、コレクター、アーティストの 金と色
田中敦子の電気服にしびれます
<桃雪亭歌仙>。 名前だけかっこつけてるワイン仲間と 歌仙を巻いていた時期が10年前にありました。 そのときの仲間と3年ぶりに会うことに。 蕎麦屋『文目堂』で昼酒飲みながら。 このお店は、空間がゆったりしているので、 男