内田樹の橋本治へのラブコール。分析でも記録でもない <祝福>。一番素朴な形態は「国誉め」。民のかまどは にぎわいにけり、と告げること。ぱっとしない日常が陰 翳を増し、奥行きを獲得し、複雑な手触りを持ってくる。 『橋本治と
カテゴリー: セサミ日記
茶碗は自分を映す鏡、俳句も
日本美術応援団の二人が京都へ修学旅行。<楽美術館> 日本美術の特徴はそのもの自体は鏡的存在。見る側が寄 っていかないと作品からはでてこない。<待庵>侘びは 質素でお金もかからないが貧乏人には近すぎてできない。 『京都、オ
ロボットを強姦したら犯罪か?
森岡正博『33個めの石』。たおやかな哲学にまいりま した。書評の井上章一についてきて、みごとにフットワ ークの軽い知性がいっぱいおるんや。ロボットは人間そ のものが完成点。虐待も殺人もロボット代用で発散する? 『33個目
世界中、花見するのは日本だけ
海外で野外のワインパーティはあるが花見とはちと違う。 日本の花見は平安の昔から単純に桜を愛でるというより、 桜はダシにして宴。時代ごとに衣装も音楽も料理も成熟。 ”花より団子”の酔っぱらいは無粋ではなく正しい大人。 (木
福はなぜか向こうからやって来る春です
おからドーナツをTVでみていた。胡麻をいれたらおい しそう。すると偶然にもその会社から胡麻の見積り依頼。 ちりめんを知人からもらった。これでふりかけ作ろかな。 数日後、国産胡麻サンプル希望が偶然にもその企業から。 (業務
『みやざわ』はシェフの脳からアドレナリンが噴き出しそう
『避風塘みやざわ』はカウンターが12人、奥の卓4人。 びっしり満席の客の見つめる中で独りただひたすら鍋を あやつる。熱い志が複雑微妙な中華素材にとけ込んで食 べる前からこちらの舌が濃厚なXO醤状態になってくる。 『みやざ
粘着質で佐藤優と田中康夫がダブッてきます
『外務省ハレンチ物語』。ネタはすべて暴露されてきた ものばかりだから、具体的にやり玉にあげられた外務官 僚の方々も繰り返し攻撃にお気の毒様。執拗さと誤解さ れ方がふたりは似ている。『東京ペログリ日記』の匂い。  
国産原料だけのゴマドレッシング完成
わだまんの国産ゴマの栽培の目的は単にゴマを買上する だけではない。地方村おこしの起爆剤となり、あたらし い農業へ協力関係を結んでいくことにある。自分たちの ゴマでドレッシングをつくりたい、という要望に応えて。 (国産ゴマ
ゴマアレルギーはどうなんですか?
アレルギーの表示義務は卵など7品目。表示推奨はバナ ナなど18品目。ゴマは対象外。問題になるほどアレル ギー発生の心配はありません。ただし、離乳食として健 康にいいからと大量に与えるのは避けた方がいいですね。 (アレルギ
”ロハス”て大阪で流行ってるんですか?
わだまんHPの料理レシピ枠は『セサミでロハス』。そ こでお客様からLOHASとは? Sustainability=健康 的な暮らしの持続ではなく、地球環境の持続。スローフ ードから器、衣服、住まいと生活全般にロハス精神あ