7月に京芸でのぞきみた特別授業が 森村泰昌「全8幕の一人芝居」に。 荒木経惟さんとの対談、 噛み合わない、かみあわないテンポがケッサク。 このためだけに急遽つくったという アラーキーへのオマージュフィルムは傑作。 音楽は
カテゴリー: セサミ日記
「植田正治のつくりかた」
丸の内北口で待ち合わせの サラリーマン6人。 そのうちに、立ち位置が植田正治的モードに・・・
【 タイム食句】12・01〜12・05
12・5 がんばりなさいと言うがソイツの皿みれば食べ物残すそれまでの人 : 辰巳泰子 〜〜薄っぺらな面にまち針ぶっ立てる 12・4 煮凝の底の目玉の動きけり : 福田甲子雄 〜〜往生せい
川瀬忍<翠瓷茶碗>2013年制作
<現代の名碗> このつまらない展覧会タイトルに絶望して 踵を返してはいけません。 製作年2013年、 きのうではない、まさにきょうの時代の切っ尖で ヒリヒリと息づいている美の正体とむきあえることができます。 隠崎隆一の雄
『 蕎麦切り 酒 大愚 』
全くしゃべらない。 入る前にひとこと 「お酒飲まない人はだめなんですけど」。 カウンター7席。 ご主人ひとりですべてを。 酒、蕎麦、何も語らずとも、 厨におかれた 卵焼き器と鰹節削り器の しぶい黒光りが雄弁。
『アウト・オブ・ダウト』展
アウト・オブ・ダウト ダウト・オブ・アウト ダウト・オブ・ダウト アウト・オブ・アウト 森美術館 <六本木クロッシング2013> 『アウト・オブ・ダウト』展
そことしもない・・・
薄田泣菫の随筆は湿度加減がいい。 文章のすみずみにいたるまで澄みわたり、 きららをふくみつつ、鋭く、もろく、あえか。 〜そことしもない旅に上のぼる 〜そことしもなく漂ふうちに ほとんどつかわれなくなった美しい日本語を あ
【 タイム食句】11・26〜11・30
11・30 ねこ舌にうどんのあつし日短か : 久保田万太郎 〜〜ザラザラがクセになる猫飼い 11・29 世界の終焉までにしづけき幾千の夜はあらむ黒き胡麻炒れる母 : 塚本邦雄 〜〜心