晩年の中井英夫と懇意にしていた、 という人物に会って驚いた。 まだ50歳そこそこ。 塚本邦雄をみいだしたのが中井英夫。 その関係から、上の上。 時代的にかけはなれたイメージが先行していた。 庭には薔薇園を育て、男性と同棲
カテゴリー: セサミ日記
石のモニュメントの制作依頼
世沙弥の庭は荻野寿也さんの設計です。 樹木を自然の山にはえている姿にいかしているので、 狭いスペースですが、山深い風情があります。 とても自然。ですがここになにか立体アートがほしい。 ひょんなことから、まだ若い石の彫刻家
ブータン国王夫妻の民族衣装
「孔子一行衣服で赭い梨 を拭き」 ブータン国王夫妻が日本に来られています。 すばらしい民族衣装です、 なんとなく飯島晴子さんの俳句、 孔子一行の姿が浮かんできます。 海外での国賓としての特別の正装だとは おもいますが、ブ
<丹波の黒ごま> 秋の実りの収穫です
収穫の秋。 丹波の黒ごまも2011年、みごとに実ってくれました。 和田萬の国内20か所以上の地域で栽培しているなかでも 美味さにかけては、食のプロたちが絶賛してくれています。 http://wadaman.com/sta
人はなぜ、人の身体を造形するのか?
フィギュア、人物立体。 はにわ、兵馬俑、ビーナス像から ベルメールの球体人形まで、妖しく魅了する。 まだ20歳代の上原浩子の創りだす人体は 生々しい皮膚感で未来世紀の人類まで連想させる。 人形は原始宗教にはじまる呪術的要
榎忠展 ~聖地創生、そして解体
『榎忠展』 ~兵庫県立美術館 *「美術館を野性化する」 *銃をならべ、大砲発射。 *頭髪から陰毛まで全身半狩り。 さきにはいってくるデーターでおおよその想像ができる。 兵器フェチでないし、機械オンチやし。 気乗りしない。
『ソウ』と『乱暴と待機』
『ソウ』 2度目でようやくストーリーがわかった。それでもおぼろ。 この映画のおもろさは2点。 殺人ゲームの猟奇心理と舞台設定。 下水処理場の廃屋に 鎖につながれた男2人。真ん中に死体。 これは舞台劇やないのか。 映画『乱
白ペイントで家の周りを水玉クルクル
表札が錆びてくる。 刻んである文字も読めない。 白ペイントで上塗りする。 東急ハンズで一番小さな塗料缶やけど、 ほとんど余ってしまう。 そうや、階段手すりもあちこちボロッボロッ。 全部塗るより、お手軽にくるくる丸を画く。
豚肉なら大安亭市場『タマヤ』
肉といえば牛肉のこと。 豚なんか肉とちゃう。 これも時代が変わりました。 神戸のシェフに大安亭市場をおせてもらいました。 大阪でいう黒門、鶴橋、天満の市場というかんじ。 ここの『タマヤ』。豚肉専門です。 はじめていって肩
下半身表現は去勢されたのか?
浮世絵春画。おおいに興味あり。 いわゆる艶本を骨董屋さんでゲットしたり、 酒杯をコレクションしています。 ただ、こういう類のものは同好の志でたのしむものであって 世沙弥の席にだすのは控えています。 日本酒のときに、杯をお