村おこしの成功例は 柚子の高知県馬路村と 葉っぱの徳島県上勝町。 発想のユニークさでいえば上勝町。 見向きもしない落ち葉、草の葉っぱを じいちゃんばあちゃんに拾わせて 高級割烹の盛り付けのツマとして ビジネスにしたてあげ
北島三郎はナイアガラを凌駕した
北島三郎ショー、新歌舞伎座へ。 <北の漁場>。 荒れ狂う波間に大揺れの船の演出は、 蜷川歌舞伎「十二夜」のオープニングの難破船より 圧倒的な迫力で大衆演劇のスケールをみせつけた。 そのあとで、日本全国のまつりシーンが次々
月心寺の尼さん胡麻豆腐は伝説のかなたへ
前々からあちこち因縁もあり 銀閣寺近くの『NOANOA』へ連行される。 橋本関雪の住まい、庭は国の文化財指定になっているけど、 クラシックな洋館は気軽なイタリアンで句会もOKという。 直系オーナーの橋本妙さん登場。 あの
ギャラリー回りは蕎麦屋とセット
京都にいくときは、ギャラリーと蕎麦屋をセットに することにしてます。 新彫展+味禅 芸大G+しゅばく 国立博物館+おがわ にこら、甚六、かね井、なかじんなども セットでまわりました。 ここ1カ月の3軒はいづれもお初。 昼
黄庭堅の横一の凸凹がかっこええ
京都国立博物館『細川家の至宝』 黄庭堅の書をみる。 良寛、空海、副島種臣らの書やったら、 まだちょっとはみるけど、 中国の顔真卿、王羲之ゆわれてもパス。 今回は体調がよかったんか、齢のせいか、 黄ちゃんの書がいたく気に入
食句塾二名、北京大学留学
食句塾のメンバーである三甫と案山子の二名が 中国へ短期の語学留学。 北京大学といえば、日本の東大。 そのわりには、駅前留学感覚で安くて簡単に お金さえだせば即実行可能とか。 もっとも両名とも15年以上、趣味程度とはいえ
路上放置の破れ鏡に青空
路上放置の鏡をみつける。 30歩ゆきづぎてから戻る。 破れ鏡に映っている青空が残像になって 気になってしょうがない。 この道をとおりすぐた何百本の脚元も 鏡の記憶に残ってるもんなんか? 鏡に敏感になっているのも 長嶋りか
漆から「Bukkake」までの日本文化
伝統工芸展。 普段個展などされない漆作家の仕事に 息をのむ。 漆。 ウルシはいうまでもなく樹木。 せやけど漢字は木偏ではありません。 木は漢字に成り立ちからして木偏です。 白川静さんの字通を開きました。 <木を傷つけて流
雪の世界の吸血鬼少女
吸血鬼映画、というと先入観がはいる。 『僕のエリ 200歳の彼女』は真っ白の状態で はいると、切なさや怖さが200倍になる。 舞台はスウェーデンの雪社会。 少年が少女に、匂いやなくて、臭いを感じるところが リアリティがあ
大阪のタパスはバルセロナを超えてます。
ギリシャ破産。 スペイン、ポルトガルもやばい。 この春、バルセロナで 地下鉄の掏り集団には往生した。 はっきりわかる、どの駅にも数グループいる。 観光都市である。なんで取り締まらんのや。 公務員が堕落してる。それが短期観