うっすら淡い月光に翅を透かせた蝶々がとんでいる。 あそこに、あっ、あそこにも。 よくみれば、羽をもがれた蝶々も。 一匹、二匹、闇にきえていく。 恩寵のように光を帯びた命が融けていく。 宮永愛子展 『空中空』 ~なかそら~
メダカの引っ越し。
メダカのお引っ越。 この夏、蓮を育てました。 蓮の葉がつぎつぎにでてきました。 料理の盛り付けに。大好評でした。 蓮の花は咲きませんでした。 無理だとはおもってました。 その蓮の大鉢にぼうふらがわきました。 メダカが食べ
パブロ・ピカソは寿限無だった。
パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシス・デ・パウラ・ファン・ ネポムセーノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・シプリアーノ・ デ・ラ・サンティシマ・トリニダート・ルイス・イ・ピカソ パブロからトリニダートまでが洗礼名。パブロは
『モノガタリ』 細見博子作品集
『モノガタリ』 細見博子さんの作品集が 一冊の本になりました。 巻末には、 金沢21世紀美術館 館長の秋元雄史さんが 「日常を豊かにする工芸」 として執筆されています。 世沙弥エントランスの鏡も掲載されています。 鏡のま
【タイム食句】 10・21~10・25
10/25 この秋はせんべいを焼くどんづまりわが血を濃くし生きねばならず : 坪野哲久 ~~単純に朝に肉食う奴元気 10/24 酒場にて牡蠣のフライを食いにけり
10月、合掌。
若松孝二監督の死亡ニュースに驚いた。 あの晩年の生き急ぎはなんだったのかと。 凄絶な時代との格闘をみるおもいがあった。 事故でなんて死に急ぐことはなかろうに。 神の仕業か。不可思議。 次々と気になる方が亡くなっていかれる
くらげなす大阪
くらげなすやわらかい地層。 感じはわかる。おもしろい造語やなぁ。 うまい表現だと感心していたが、どうやら 「くらげなすただよへるとき」というのは 『古事記』にあることがわかりました。 地殻がまだ固まらず、やわらかいときの
吉本百年物語 10月公演
「吉本百年物語」 操業100周年記念で1年間。 毎月、12か月で12の物語。 どういうわけか、2回目。 前回は、漫才創世記のエンタツ・アチャコ。 今回は、吉本新喜劇誕生の岡八郎・花紀京。 エンタツと京ぼんの親子につきおお
前田昌良さんのおもちゃ
おとなのおもちゃ。 <前田昌良×小川洋子> アートコレクターズ10月号で ==立体アート×文学==の対談が載ってました。 小川洋子さんは「妊娠カレンダー」からのファン。 前田昌良さんは、「森にうかぶ舟」を ツイッターのア
【タイム食句】 10・16~10・20
10/20 秋澄むというウーロン茶的感覚 : 福田若之 ~~ナイル遡れば黒ウーロン的 10/19 ベニザケの引きこもりなるヒメマ