目医者にながいことかよてます。 糖尿やないけど、境界の壁の上ほおてる状態なんで たまぁに眼底検査してもらいます。 えらそうなものいいで、あいそもくそもない先生。 この前も、鼻の手術するからついでに白内障も やってもろたら
苦いもん好きになる本能
琵琶湖の住人から、若鮎煮をいただく。 正直、近江の土産物といえば 川魚の飴煮、甘露煮、おいしない。 これは家庭の手作りで、ほろ苦の腸と魚醤のまったりの とけあうとこが、たまらんおいしさでした。 春山菜や夏鮎の腸の苦みはガ
チビとノッポの冤罪事件
『ショージとタカオ』。 冤罪で殺人犯とされ、20歳からの30年間を幽閉された ふたりの男のドキュメント。 内容だけを書けば、おおよその予測はつく。 しかし、この映画はきれいに裏切ってくれて、 さわやかな後口で映画館をでる
南森町のポスター屋さん、いつのまに?
南森町の一筋ちょっと裏はいったとこに ポスター屋さんがあった。 きのうとおりかかったら、ガラ~ン。空き部屋に。 ノーメイクの女性が一人で、ポスターのこと以外 プライベートなことは一切きかなかったし、いわなかった。 3連の
未来世紀の観音スマイル
未来と過去 生と死 エロスとタナトス 穢れと浄化 罰と聖性 微笑みと嘆き さまざまな相反する意識のなかで、 生理的な細胞があわだったり、おののいたりしながら 増殖したり、死滅したりしつづけている。 それらは対立しているか
やまとたけるを見つけにいこう
・祭礼とて濃き口髭をたくはえし建の裔を探しにいかむ : 塘健 ~まつりとて こきくちひげをたくわえし たけるのすえ をさがしにいかん 七夕の酒宴に招かれ羽曳野まででかける。 白鳥が羽を曳きながら飛び立ったという謂われ。
夏きたら、ドアもはずして<御簾>掛けろ
・人は盗めどものは盗まず簾巻く : 真砂女 好きになったら我慢できん性分、でもさっぱり、きっぱり。 すだれでおもいだすのは、むかしの暮らし。 夏になると、ふすまはずして御簾(みす)をかけました。 布の縁がついた座敷すだれ
林檎病、舞踏病、花粉症
「リンゴ病」4年ぶり流行。 ほっぺたが赤なる人て、いますよね。 純朴で穢れを知らぬ森の妖精のような、 そこまでゆわんんでも、かわゆいイメージ。 これが正式な病気とは知りませんでした。 「花粉症」ていつから一般的な社会現象
<呪の思想>を大いなるヒントに
「道」という文字の成り立ちは、 生首をもって進む形。 支配の圏外に出るときは、そこに異族神がいる。 我々の祀る霊と違う霊がいるので、生首をもって 祓いながら前に進む。これが道のもともとの意味。 白川静と梅原猛の対談『呪の