09/25 月光を無限にあびてよそぎをり頭蓋の闇に糖を喰ひつつ : 服部文子 ~~左脳のみ糖尿ひたひたアルツ気味 09/24 蜜厚く大学芋や胡麻うごく
前田昌良×小川洋子
ツイッターのアイコンにしていました。 静かなたたずまい。 ある画廊でひっそりと息をしているのを、 たまたまみつけました。 小品なので、作家さんのお名前もタイトルも すぐにわすれてしまいました。 お気に入りのアイコンですが
谷崎潤一郎記念館へ吟行
食句塾、秋の吟行。 今回は芦屋の谷崎潤一郎記念館をまわってから 虚子記念文学館で句会。 おお、文学してる。 谷崎の日記。 戦中の食糧不足の時期でも、 牛肉を8kg(なんと8kg!!)買ってきて 2日おきに、すき焼き、焼き
ひな子、三亀松、聞きとなりましたわ
<女芸人キャバレーナイト>にまたまたいってきました。 7月に誘われた友人とは全く別ルートから、おもろいらしいで。 ミナミの御園座2Fから本拠地がキタにお引っ越し。 内海英華は、女道楽師。 三味線もっての漫談です。 これが
三宅勇介、現代短歌評論賞受賞
<機会詩としての短歌の可能性> 今年の現代短歌評論賞のテーマです。 受賞したのは三宅勇介。 『抑圧され、記号化された自然』 このテーマは、東日本震災と原発の3.11後、 あらゆるジャンルの芸術家につきつけられた設問でもあ
【タイム食句】 09・16~09・20
09/20 原爆も種無し葡萄も人の智慧 : 石塚友二 ~~不妊夫婦に五つ子産まれ 09/19 斜に折りしましろき紙の上に載る日本
石川九楊の書の謎解き
石川九楊。 書家として、たくさんの本も上梓されています。 単に、書のジャンルに限定しないで、 現代の日本を代表する思想家といえるでしょう。 文化にたいして根源的です。 姿勢がラディカルです。 そんなわけで、前前から九楊さ
利行のリズムとフォルム
~~利行のタッチは ひょろひょろしてるようでひょろひょろでなく、 へなへなのようでへなへなでなく、 形はでたらめのようででたらめでなく、 利行独得の澄んだリズムを持ち、 妖しく美しいフォルムになっている。~~ 洲之内徹さ
蕎麦は冷蔵熟成にかぎる
西天満『なにわ翁』で冷し鮎そば。 四天王寺『はやうち』で田舎のもりそば。 京都の方と蕎麦談義。 びっくり。365日毎日蕎麦だとおっしゃる。 もちろんあちこちの蕎麦屋さんでたぐるわけですが、 そのほかに日常として近所の某名