<スピード学習法>なんてインチキとわかっても、つい。 大した内容はないけど、本質ついてる。2頁を0.5秒 でめくる。アホなと思うが実際この程度はこなさんと。 要は、理解レベルを越えた内容に時間を割く無駄を省く。 &nbs
吸人機、鶴瓶の死闘
談春ら日替わりゲストと6日間連続の落語会は死闘。初 日、志の輔は鶴瓶を人を吸い寄せる吸塵機と、落語家と しても類まれな資質を語る。鶴瓶は私落語の後”愛宕山 のつもりやったけど”と断ってから二席目トリも私落語。 笑福亭鶴瓶
本を読みながらノートを取るな。
立花隆の実践読書術。ノートをとりながら1冊読む間に 5冊の類書を読める。自分の水準にあわない本は読みさ しでもやめろ。付録に<セックスの神秘を探る十冊>。 このあたりは教養のレベルが適合するので、すぐ読もう。 立花隆 佐
能面のなかでも”中将”にひかれるのは
”中将”をじっくりとみた。中年の男面。存在そのもの の哀しみが眉に潜む。能面とは古来、型通りの寸分違わ ぬ顔を打つのではないか?打つ者に魂の陰翳があり、ま た観る者に心の転変がある。今宵、業平と話しがしたい。 増田豊春
気になっていたドローイングは名和晃平
現代美術でストンとはいれば昂奮。わかろうとして言葉 に翻訳し始めたら、さっさと縁のなかった事に。名和晃 平のビーズ作品は縁のない方。ところが近所のギャラリ ーに気になるドローイングがあり、後で名和作品と判明。 (名和晃平
談春 ”宮戸川”も、いきなりはいる
「半七さん?」。いきなりはいる。「おや竹じゃねえか」。 ”ねずみ穴”でもいきなりはいる。ズームアップで導入 を決める。人物がくっきり浮かぶ。談春は演出家意識を 鮮明に打ち出しいつも覚悟の坐った男の色気を発散する。 『第十
和歌は、言葉で演技している
著者は<夢の遊眠社>で野田秀樹らと仲間だった経歴。 伝統的な和歌を<演技>というキーワードで分析する。 恋人の心変わりが恨めしい。そんな和歌は何十万首と詠 まれ、目新しさはない。だけどそれぞれの演じ方が違う。 『和歌とは
小倉で飲むなら<角打ち>スタイル
朝から酒屋で立ち飲み。北九州地区で日本を支えた鉄鋼 産業の三交代制。労働者が夜勤明けに自宅に戻って寝る 前に一杯ひっかける名残。つまみがもの足らん。大阪新 世界なら<酒+貝汁+冷奴>の仰天モーニングサービス。 (角打ちの
小倉にゆくなら『もり田』
名店はカウンターの客に緊張させはしない。年季のはい ったご主人のにぎりは、魚をどうおいしく食べるかの一 仕事あり。しかし創作鮨という情けない言い方はふさわ しくない。ひかりものと白身の2カンで胡麻のあしらい。 鮨 『もり
清川村 ゴマ栽培7年目の品評会
22軒のゴマ。6人の審査員が色目・粒・選別で評価。 8月には莢の太りの評価済み。総合点で3名を表彰。こ こ<夢市場>にはIターン農家や都会からの若い農業研 修生も。農業で夢を語る現場に居合わせる喜びウルウル。 8/27