4月のわが庭は白い花の季節、白山木の小さな花が遠目 には煙るようにかたまりになって咲く。すこしたのしま せてもらったら入れ替わりに梨の花が一斉にさきはじめ た。これも一つ一つは可憐な花、かたまって枝に揺れる。 (白山木)
手土産がたのしみな内田女史
胡麻若葉を日大で研究してもらっている内田女史はスィ ーツ探検家でもある。来阪時のおいしい手土産がたのし み。今回は、たまやの<黒米桜もち>。桜の葉にくるま れたおちょぼ口サイズがそそられる。ごま風味のこし餡。 (桜もち)
『ダチョウ力』のおもろいパワー、巨大なペニス
10年前<駝鳥を飼う>ビジネスがブームになったが殆 どが撤退。あの独特の気品は過去の栄光にすがる舞台女 優を思わせる。そのダチョウに医学的に取り組み見事、 実社会での応用にこぎ着けたプロセスが軽妙に語られる。 『ダチョウ
すし屋と落語は似ている
重金敦之の指摘は超高級から回転すしまで。すしたねの 流通から文学作品の渉猟も隙がない。<愛想ふりまいて、 お代もらって、あとであの田舎もんが、なんて息巻く> ことがいじましい。森田誠吾の文章にある一流料理人達。 重金敦之
『スラムドッグ&ミリオネア』のお粗末くん
悪ガキがスラム街を走り回るカットの積み重ねは『仁義 なき戦い』の深作の復活。ラストのおきまりダンスシー ンも能の橋がかりからエンドに向かう儀式を思わせて見 事。ラブストーリーが今時これだけお粗末くんも珍しい。 (映画)h
『塚本邦雄の青春』楠見朋彦
芸術作品を私生活から読み解くことの愚かさを毒舌早口 で塚本は語っていた。楠見は<評伝>ではない、ときち んと断っている。父の存在である近江商人への反発と戦 時下軍国主義への嫌悪が塚本美学のエネルギーであった。 (著作への
大阪焼酎でっせ2009
大阪の割烹、居酒屋の若手オーナーの組織が主体。焼酎 の蔵元30が参加の会で、昨年から<大阪的ええもん> というブースができて伝統工芸や食材の店も出店。その お声が和田萬にもかかりました。ごますり実演即売予定。 (当日の案
「金持ちのまま死ぬのは恥だ」
佐和隆光氏のコラム。自己利益を最大化することを唯一 の目標にすえる経済人は愚か者であるとして、鉄鋼王カ ーネギーの名言を紹介。ビジネスは金銭欲を満たすため にではなく、ビジネスそのものを楽しむためにする行為。 (佐和隆光
福来(ふっくら)ふりかけ 大好評
阪急催事での実演<福来ふりかけ>が大好評。すりたて の金ごまに生タイプのかりかり小梅、ちりめんなどを配 合。わだまんの胡麻は旨味を引き出しながらふっくらと 煎りあげるのが特徴。ふっくらは、福が来る幸せの胡麻。 (福来ふり
タクシーのおまけで<メタボ対策>
ティッシュはよくあるが<メタボ対策>といって渡され た。サプリの宣伝?開けてみると小型メジャー。ウェス トを測って腹のでっぱり注意の意図らしい。CMが探偵 会社というのもなんだかおかしい。無意識に測っていた。