・鹿肉を食べた体を出ることば : 広瀬ちえみ 橋本雅也の作品は、冬山の狩りで得た一頭の鹿の骨を 命ある花に彫りあげています。 獣性が霊性を帯びて、ほの白い光を放つ植物に変華。 水牛を髪の毛のようにぬれぬれとぬばたまに束ね
マンガ版「銀河へキックオフ!!」を応援しよう
和田萬スタッフの息子さんが、 漫画家として『最強ジャンプ』にデビュー。 関係ないやん、といわれればそうなんですが、 なんかうれしいですね。 タイトルは「銀河へキックオフ!!」。 マンガ:若松浩 原作 :川端裕人 アニメ版
クリント・イーストウッドの人生を見続ける
『ダーティーハリー』 またまたみてしまう。 1971年の作品で、もう42年も前になります。 クリント・イーストウッドはこの時41歳。 いまは82歳。 ローハイド、マカロニウエスタンから半世紀、 この男の人生をみてきたこと
大きな白磁のオブジェであそぶ
蕗を世沙弥の食材に買おてきました。 1メートルもっと、 なが~い長いみずみずしい緑の繊維。 面白半分にオブジェにさしてみたくなる。 器は白磁の巨大な花弁。 轆轤で高さ50センチ、直径50センチまで、 気高く匂いやかに繊細
岡山『トライアーノ』のステンドグラスをみにいこう
岡山。天満屋の近く表町。 昔っからのイタリアンのお店が あるから、とひっぱられて。 パリ、ミラノ、バルセロナの裏通り、 芸術家くずれが毎夜ワインを呷っていても おかしくないムードが漂う内装。 ランプ、ステンドグラスの調度
ハス男、突如あらわる
「お前んとこには蓮が似合うから自分で咲かせろ」。 いきなり朝の電話でおこされる。 鉢と田んぼの土と蓮根2株をおいて、 ハス男は風のごとく去っていった。 陶芸ならぬ、蓮根土あそび。 はてさて、7月には 炎帝は花は咲かせてく
胡麻をたべま~しょ、元気に胡麻をね
あいかわらず酔っぱらっては記憶喪失している。 さりとて、中途半端では精神的に昇華しない。 途中でやめるなどできない。 似たもの同志があつまるというが、自然と気楽に 声をかけあうのはだらしない奴ばかり。 フェイスブックに情
アート京都2012での出会い
アート京都2012。 篠崎裕美子さんと、とうとう初対面。 破壊的エネルギーをむんむんと発散する作家やけど、 本人は小柄でキュート。 金理有さんのブース。 彼一人の作品だけの展示空間で 緊張感のある濃密さが漂って 作家の圧
白山木の花の白球がとびかう
白山木が真っ白の花をさかせてくれる。 細かい花がかたまって大きな塊となる。 春雨にゆれる枝先でいくつもの白い 球がとびかう。 あまり知られていない。 はくさんぼく、と答えるとたいてい 泰山木? とききかえされる。 それが