豊下康次<絵文字ビオアート>展。 動物の絵文字で、わかりやすいところでは 象形文字のデザイン化。 豊下さんの根本にあるのは、 生き物の共存と地球の環境保全の姿勢で デザインしているので、動物たちの表情が優しい。 色も鮮や
カテゴリー: アート周辺
森村泰昌さん、次は『細雪』4姉妹をお願いします。
森村泰昌が<レクイエム>後の新作は 『絵写真+The KIMONO』。 マリリンモンローの女装から 三島由紀夫の男装を通過して 肉体の接待値は本来の男度10度から ゼロ値になってる様子。 今回の半裸婦人図6体は相当過激な
熊楠と足穂が愛し合って産まれた子供
草間弥生 すべてはあわい。 具象と抽象 幻想と現実 鳥瞰と虫瞰 宇宙と個人 めざめと消滅 星と菌 生と死 南方熊楠と稲垣足穂の世界に 迷い込んだ少女の物語。 ポートレイト3作の新しい展開はパワフル。 白地に赤い水玉の花の
後藤靖香の<まなじりを決した日本人>
後藤靖香の作品も見に名村造船所跡地に。 この場所は大阪のアートシーンの拠点として、 これからじわじわと増殖していく注目ポイント。 広大な敷地。演劇、映画、コンサートには ぴったりやし、地下鉄も便利。 先日お会いした立体作
麗子、そして劉生の自画像
麗子展をやっている。 正確には『生誕120周年記念 岸田劉生展』。 大阪市立美術館が”今世紀最大”とアピール。 まだ90年あるやんか、とつっこませるコピーが 大阪的。 しかし、正真正銘、麗子がいっぱい。 去年、<麗子登場
彫刻家、福岡道雄さんのつぶやき
「時々、無性に死にたくなる。 別に大した理由があるわけではない。 いや、何も理由はない。訳があって死ぬのは嫌である。」 おもろいエッセイは<つくらない彫刻家>福岡道雄さん。 黒い立方体に彫刻刀でつぶやきをきざみつづけてい