【たいちゃんめし=その11】 ◆昭和のスパゲッティ・ナポリタン ナポリタンのことを大阪ではイタリアンという 時代があった。しかしそれも短い期間なのか、 大阪のごく一部だったか、そんなん知らん、 と一蹴されます。 ナポリタ
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パスタゆでるは<いい湯っだな、ハハン>
パスタをゆでるときに、 グラグラ沸騰、か ユラユラいい湯だな、か。 答えは、いい湯だな。 お湯を煮たてると、 パスタの表面が溶けてしまい、 べたべたくっついてしまうので注意。 では、昭和のスパゲッチィは・・・ 湯の沸騰具
<うおんたな>まで玉子焼を食べに。
明石、魚の棚へ玉子焼を食べる目的だけにいきました。 うおんたな。ひびきがよろしいな。 むかし、親父が<うおんたな>ゆうたんは、 京都のおばあさんの家のことで、いま調べたら 京都六条通りのことらしい。 「きむらや」「たこ磯
ダイソーで毛抜きを買ってきましょう
【たいちゃんめし=その10】 ◆ほたるいかの酒盗いため 富山湾内産にかぎる。 じゃ、湾の外の烏賊はまずいのか、 香住でたべさせてもろた蛍烏賊は絶品やった、とか。 要するに、蛍烏賊は足がはやい。 とれとれはどこでもうまいん
わさび漬けと岩海苔をねかせて
【たいちゃんめし=その9】 ◆わさび漬け <わさび>は春の季語です。 わさび田に花が咲くのがこの時期で、 わさびそのものに、そうそう季節感はないですが、 なんとなくわさび漬けがつくってみたくなります。 それは、酒粕がある
ときどきおいしいものをいただく。 手みやげをもらったときに、その人が どんなライフスタイルで、おいしい人間関係を もっているということがわかりますね。 ◆御城之口餅 : 本家菊屋(大和郡山) 一口サイズの鶯餅 街の雨鶯餅
春隣りには、春菊パスタ
【たいちゃんめし=その8】 ◆春菊パスタ ジェノベーゼのバジルのかわりに 春菊。 もうきいただけで、こっちの方が食べたくなりますよね。 大阪では、菊菜の天麩羅は立ち食いうどんの定番。 意外にも、原産地は地中海で、 彼の地
大阪の酒蔵、あかんやろ
大阪の『浪花正宗』が純米に醸造アルコール添加の 安い酒を混合していたというニュース。 恥さらし。 世沙弥では、できるだけ近畿圏の酒をだすという 考え方で、能勢の『秋鹿』と近江の『松の司』の二種類を おいています。 どまん
新世界の変わりはてよう
新世界の変わりようにおどろきました。 『大阪アースダイバー』で中沢新一は 新世界の構造を胎蔵界曼荼羅と喝破した。 そしてジャンジャン横丁の将棋さしを 晩年はチェス三昧のマルセル・デュシャンにたとえています。 その混沌たる
雲子のアボガド グラタン
【たいちゃんめし=その7】 ◆雲子のアボガドグラタン 白子のおいしい季節。 白子といえば、河豚、たら、あんこう。 価格的なことと、手に入りやすいことでは、 断然、たらの白子。 雲子という言い方が好きですが、これは どうや