・白菜のいちばん外のやうな人 : 小池康生 淡路島のたまねぎ、もらいました。 北海道とくらべて、断然やらこい。 たまねぎにも、おもしろい俳句はないか。 ・玉葱の皮むき女ざかりかな : 清水基吉 ・吊るされて玉葱芽ぐむ納屋
カテゴリー: セサミ日記
レズで奮闘、ジュリアン・ムーア
たてつづけに、ジュリアン・ムーア。 『キッズ・オールライト』 と『クロエ』。 キッズでは、レズビアン夫婦。しかもコメディタッチ。 クロエでは旦那への不信から娼婦とはからずも レズ関係をもってしまう。 夫婦を演じた相方、ア
包丁、拝見
包丁はスパッと。 コシコシしてたら、あきません。 和包丁は、ひく。 洋包丁は、おす。 そういえば、刀はひいて切る。 フェンシングは、突き。 西天満の割烹へ。 カウンターだけ。 6人で満席です。 狭い空間。最初から最後まで
ビリケンコレクターの藤井龍幸さん
ビリケンさん。 通天閣のキャラ。 先日も3代目ビリケンのニュースがあった。 20世紀はじめ、アメリカの女性アーティストが つくりだしたもの、だったんですね。 キューピーがちょうど同じころ、アメリカのイラストレーターが ロ
男梅雨、女梅雨
蝉の声をきいた。 この夏はじめての声。 ああ、はじまった。 それが全くつづいていない。 はじめての蝉がおとといの朝だったか、 もう1週間になるのか。 記憶からあっさりと消えてしまって、 また雨ばかり。 ばさっときてはすぐ
あやめ、雀三郎、梅雨晴れのご陽気で
雀三郎さんの噺。 マクラはたわいもない。 もっと毒を吐きそうで、どこかで粋(すい)な てらいがあるんやろ。どこかシャイ。 いきなり派手なお囃しがはいって、 夕涼み難波橋上でのにぎわい。 上方落語が江戸落語より うかれ気分
よれよれ浴衣では入場禁止か
・旅客機閉す秋風のアラブ服が最後 ・孔子一行衣服で赭い梨を拭き ・寒晴やあはれ舞妓の背の高き 飯島晴子の俳句です。 民族衣装が眼にうかびます。 まさに<様々な衣装>。 セネガルの日本大使館に勤めていた友人と 飲んでいると
宇宙とは、紀元前の思想だったんですね。
宇宙。 宙は、そら。 ひろい空間のイメージがある。 宇が空間。 宙が時間。 そんな説明をはじめて聞いた。 往古復今、これを宙といい、 四方上下、これを宇という。 『淮南子』にかかれている。 この際だから、ついでに調べてみ
ぼうふらを食うめだかを放つ
れんこんをうえたのは4月末。 2か月がたった。 ほったらかし。 大きな葉っぱ。 露が丸まってころがる。 近くに寄ると、蚊にかまれる。 ぼうふら。 へえっ、ぼうふら。 感心していたが、なんだか 電信柱状態にこまかい虫がとび
電車のホームで声かけられて
京都にでかける。 いつもはJRか阪急。 きょうの目的地は<みやこメッセ>なんで 京阪。 乗り換えの京橋で特急待ちホームにぼぉ~と立ってたら、 「ええべべ着てはりますなぁ」 すんません。きたないホームレスファッション。 T