嵐のなかを京都のバルテュスへ。 (ところが、傘は全くつかわず忘れ物に) 15歳の少女に送った恋文が話題に。 「恋しくって恋しくって、早く会はないと僕は何も手につかない」 少女趣味のバルテュスなら、100通ぐらいは書いてそ
カテゴリー: セサミ日記
<生七味>が再登場?
生七味がまた調味料コーナーに並ぶようになっています。 食べるラー油ブームの後釜として、無理やりステージにあげて、 ずるずる消えていったのでは? ラー油ブームのずいぶん前から、 堺の『鷹雅堂』が国産鷹の爪の栽培をして、 個
凍頂烏龍茶の産地は台湾。
黒ウーロンをサントリーが発売してから、 烏龍茶には黒と青があるんだと思ってしまう。 どうもちがう。べつに悪意の虚偽ネーミングではない。 サントリーの戦略勝ちですね。 茶葉が日本茶も紅茶も中国茶もみんな同じ品種、 ちがいは
・缶ビール臍の緒を引く誕生日 : 磯菜
食句塾 兼題 : <缶> <際> 席題 : <深爪> ・ひまわりを喰い出す深爪のゴッホ : 主水 ゴッホなら、食べそう。 ゴッホなら、深爪しそう。 ・缶ビール臍の緒を引く誕生日 : 磯菜 そんなもんかなぁ。そんな感じ、た
【 タイム食句】07・01〜07・05
7・5 高校生カップルの削るロングパフェに隠れ給える誕生釈迦像 : 笹公人 〜〜対面し微笑をかわす喉仏 7・4 香水や不死身のごときバーのママ : 西村麒麟 〜〜悪魔祓いの小豆煮ており 7・
蝉の初鳴き
蝉がなきはじめた。 初鳴きか。 蝉はいつのまにか、シャンシャンやミンミン。 それを聞いている自分がいて、 夏があって、 足元に蝉の殻がからからころがって、 だらだらとだらしなく、 いつまで暑いねん。 その季節がはじまった
十三に『大玉家』あり
天満の商売人の家では味噌汁はない。 ごはんとうどん。 汁のうどんが味噌汁がわり。 だからどこの家でも毎日市場で 生のうどん玉を買ってくる。 そんな生麺を売る町のうどん屋さんはほとんどなくなった。 十三に『大玉家』あり。大
半夏生といえば、蛸、鯖、うどん
きょうは半夏生。 田植えを終えて、雨の多いこの時期に 作業を休めるのが風習となっているようです。 半夏生といえば、蛸。 ちなみに、蛸、鯖、うどんが半夏生の食い物。 福井はばてないように体力をうける焼き鯖。 香川は今年収穫
柄澤齊 ふたたび
柄澤齊。 ここにきて急に重なった。 発端は、5月玲瓏歌会での塚本邦雄特装版歌集の紹介。 1975年に塚本邦雄はデビューしたばかりの柄澤齊に惚れ込んで、 限定 60部で『香柏割礼』を出版。 塚本の趣味版であって、ほとんどひ
水無月の小豆は悪魔祓い
水無月、 という名前の和菓子を 6月30日に食べます。 <夏越の祓>で半年の 罪、穢れを除き去る神事が執り行われます。 水無月のお菓子をたべるのであれば、旧暦にしたがって 旧暦の6月30日の方がふさわしいのでは、という考