塚本青史さんが『煬帝』で 歴史時代作家クラブ「作品賞」受賞。 ごくごく内輪のざっくばらんな仲間だけの <青史にこれから30年書き続けよと叱咤する呑み会> うちの息子が青史の小説の大ファン、 という二世代愛読者がいたり、
カテゴリー: セサミ日記
「女芸人キャバレーナイト」
食友であり学友でもあるけったいな女医さんがいます。 ジャズダンスも和太鼓もレッスンをつづけて、 ときどき素人舞台にも立ってはります。 そのひとがおもしろいもんと誘ってくれたのが 「女芸人キャバレーナイト」 月一回、女芸人
宇宙のはじまりは蜘蛛の巣の露
ビッグ・バン。 宇宙の誕生。 蜘蛛の巣城、いやいや<クモの巣状>。 宇宙は繊維状に集まって、幾何学的な形状は まさに蜘蛛の巣と似ている、という研究があります。 夜明け、うすむらさきに明るんだ頃 蜘蛛の巣についた朝露。 ま
富士山を輪切りにしたら
富士山の五合目から上を輪切りにしたら、 50軒もないぐらい高い土地にある工房をたずねました。 タイム氏は木彫もする。 富士山麓の材木が乾燥を待ってゴロゴロ。 365日独り暮らしの生活圏でもある。 建築資材の安いコンパネと
『ブリキの太鼓』 ディレクター カット版
『ブリキの太鼓』 ディレクター カット版。 以前観ている劇場カット版の細部はもう忘れていますので、 えらそうなことはいえませんが、 最初の奇妙なテイストと衝撃鮮度に加え、 さらに30分延長の監督のサビが味わえます。 浜辺
騎士道と武士道
4年単位でフェンシングの太田雄貴のオーラを 感じるのはうれしい。 フェンシングといえば騎士道。 マイナー系でも道がつくところが 大和ごころをくすぐる。 武士道。 死語ですねぇ。 武士道で日本人の精神性を欧米に紹介したのは
陶磁器で李朝の表示は使こたらあきません
ババリアの狂王か暴君ネロぐらいとんでしもたら それはそれでお値打ちですが、 お隣の勘違いの鼠大統領には困ったもんです。 中之島の東洋陶磁美術館のは、朝鮮半島の すばらしい工芸作品のコレクションがあります。 林屋晴三さんの
この夏は柳蔭
この夏は『柳 蔭』をのんでやりすごした。 少々あまいけど、冷蔵庫でキンキンに、 グラスもキュっと冷やしておいて、 バリの籐椅子でのむ。 名前がすべて。 粋やないですか。 気分でウヲッカと飲み分けます。 2杯目で枝雀の『青
『崖の上のポニョ』でクラゲをおもう
『崖の上のポニョ』 手塚治虫が苦手。 宮崎駿も苦手。 ポニョがクラゲにはいった状態で登場する。 クラゲはメタファーになる素材だなぁ。 ことわるまでもありませんが、 大飯原発の再稼働のときにクラゲの大群がおしよせ トラぶっ
目医者さんの検査機器は現代アート
目医者さんへ。 ちょっと大きい病院なので、 目ン玉の検査だけで10個ほど。 町医者の検査でも 眼圧などはアートパフォーマンス的。 プシュ、プシュ。 眼球めがけてスナイパーのごとく狙い撃ちしてくる。 拷問でもあり、SM。