醤油は大豆と小麦からつくります。これ常識。 その常識をくつがえして、アレルギー対応、雑穀原料だけで つくった醤油がこの『ごま醤油』。 日本人の歴史をさかのぼれば醤油の原型は『穀醤』。 ごま、あわ、ひえ、きびの雑穀から発酵
カテゴリー: セサミ日記
”一家に一台たこ焼き器”の大阪論のウソ
大阪天満で100年、居を構えてるけど、うちにはたこ焼き器はなかった。 天神さんの裏に二軒おいしいたこ焼き屋があるから、 家庭でたこ焼きを焼くなんてありえない。 当たり前のごとく語られる<大阪論>に”ちょっと待ったれや”を
北野農園の葉つき黒豆枝豆
先日の<焼酎でっせ>のイベントのときに出店していた農園。 水ナスや菊菜のついでに枝豆を買った。 新聞読みながら、枝豆くんには目もあわさずつまんで、 うん? そのまま2粒、3粒。新聞は中断。うまい。 荒南風が運び込んだ天然
『黒幕』といえば誰を連想する?
『日本の「黒幕」200人』をみると、 児玉誉士夫から孫正義まで多士済々でおもろい。 スポーツ界も網羅しているが、大相撲編の黒幕の存在 が弱い。国技、神事であるだけに闇が濃い分、黒幕度の 高い人物がおりそうでいない。カリス
焼酎でっせ2010 : スイスホテル
『創庵』さんとのご縁で昨年から出店。 ことしはスイスホテル。 焼酎の蔵元と大阪の居酒屋さんとの連合企画。 お客様も料理店の経営者や食関連のマスコミが多いので、 胡麻にもつっこんだ興味をしめす方が次々と 酔っぱらってのぞい
フィストファックの聖性
『性という[饗宴]』。 500ページにわたって、40件ほどの対話集。 テーマはジェンダー、セクシュアリティ。 突端から最下層。ド真ん中から周辺ギリギリ。 性の不思議を語りつくす。 >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
悪党の面構え
『バタス』。フィリピン最大の刑務所でプリズン・ギャングの ボスだった日本人。その悪党のノンフィクションである。 そんな現代の地獄ともいえる環境に日本人がぶちこまれただけでも 興味はわくが、ボスになるキャラクターとはどんな
初夏の野菜天国
青嵐から走り梅雨へのこの季節。 野菜がうまい。 淡路から玉葱を頂戴する。 加賀から太きゅうりが届く。 トントンとスライスして、ゴマ酢。 夏は鱧。てっちりも最近は全国区になってしもたが、 鱧はまだ、大阪の食いもんやと自慢で
第2回 蕎麦4種食べ比べ
①福井・丸岡 早刈り ②茨城・古河 皇室献上 ③福井・大野 中粒 ④栃木・妙高 植田塾での2回目の企画。 4種ともに、玄挽き。 蕎麦は産地の違いのほかに 玄挽きか丸ヌキ挽きぐるみか。 粗挽きか細かいメッシュか。 十割り
ケンゾーも象コレクション
和田大象の名にちなんで象コレクションしてるんやけど 京都老舗和菓子『末富』のご主人・山口富蔵さんも象柄の ネクタイをしめ象コレクションされているのは有名。 そこに高田賢三さんも象コレクターという情報。 200年前のインド