永井荷風 : 秋の日の髭剃る中に暮れにけり 南方熊楠 : ありがたき御世に樗の花ざかり 平賀源内 : 湯上がりや世界の夏の先走り 樗は処刑獄門台に使われた樹。熊楠らしい。 それぞれ変人・怪物・巨人の
カテゴリー: セサミ日記
ゴマはなんでゴマというんですか?
胡麻は中国から伝わってきたもの。 中国西域を『胡』をいい、胡の国からきた 麻の実に似ている種子を『胡麻』。 胡瓜・胡桃・胡椒。みんな仲間ですね。 胡麻はゴマとよみやすいけど、 きゅうりに<胡瓜>の漢字は、これからますます
現代アートはおもろい
出会ったばかりの亀谷彩さんの漆のオブジェが 来週には『世沙弥』アートの仲間入り。たのしみです。 『現代アートを買おう!』宮津大輔さんの本は刺激になった。 去年和歌山での田中恒子さんのコレクションもおもろかった。 世沙弥は
おぬしも悪よのお ひっひひ
勧善懲悪の安っぽいドラマをつくってきたディレクターが 書いた小説ですよ。そう聞いていれば、それなりに納得。 でも、アノ『プロジェクトX』の鬼才・今井プロデューサーが 退職後執筆の実録小説、というから??? 自分の笑いは”
”ゴマタルタルソース”で”揚げ胡麻豆腐”
胡麻豆腐の最近のブームは、 <焼き胡麻豆腐>か<揚げ胡麻豆腐>。 カリカリ・フワトロの二重食感がたのしめるので、これからの 定番レシピになるでしょう。 さらに万能ソースが<ゴマタルタル>。 タルタルソースにごまペーストを
<おぼれタコの煮込み>とは?
ナポリの名物料理のようです。 蛸をたっぷりのスープで溺れるように煮るレシピから きたネーミングとは推測できますが、なかなかおもろい メニューなのでレストランで出会えば絶対注文してしまう。 『奇人変人料理人列伝』早瀬圭一こ
食に関するおもろい世界ランキング
岡崎大五『日本の食欲、世界で第何位?』 いろんな食料の生産量ランキングが紹介されている。 それだけならつまらない資料だが、世界83カ国を食べ歩いた 旅行添乗員の食い物体験談がおもろい。 加えて、この資料にでてくる国にアフ
茶の湯は文化の下克上
茶会はざっくばらんでいい。 というけどなかなかそうリラックスできる茶席はない。 荒俣宏はいう。 貴族文化をぶちこわして新しい戦国武将の文化を 作ろうという気構えの美意識が<茶の湯>。 油断すれば下克上ですぐ殺される。 一
『川端風太朗』さんで一休み
奈良にでたついでに『川端風太朗』へ。 青空のみえる喫茶コーナー。 高い天井から葡萄の葉っぱから初夏の光が こぼれおちてくる。 カラマンダリンケーキのオレンジ色がみずみずしい。 みかんだから当たり前か。 温州みかんとマンダ
菜種を脱穀したあとの枯れた茎で蛍狩り
和田萬のゴマ畑オーナー制のプレイベント。 ゴマの種を播く畑には現在菜種が植わっています。 そこで菜種を刈り取るお手伝い。 刈り取ったあと、すぐに脱穀。 そのあとの枯れた茎がうずたかく残ってきます。 「これどうするか知って