成田童夢。 スノーボードでトリノオリンピックにも出場している。 予選落ちしたとたん人格のバランスを崩した、という。 その告白がオタク、サブカル世代の象徴に映り、 う~~ん、ちゃうなぁ、といううめきをもらしてしもた。 コメ
カテゴリー: セサミ日記
胎内で聴いたギャンスブール
ゲンズブールをときどきかける。 客の青年が「ギャンスブール」と敏感に反応した。 かれはフランス人の23歳。 ママが大ファンで胎内で聴いていた、という。 <ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ > ジェーン・バーキンとのセック
金環食、定型幻視論、原発
金環食がことしの5月21日におこります。 日食は中国やインディアンの世界では不吉なものと 忌み嫌われています。 あやしく不思議で美しいフォルムに、むしろ善きことの 前兆を感じるのですが。 「短歌という定型短詩に、幻を視る
鶴笑『あたま山』にみる落語のおもろさ
笑福亭鶴笑の『あたま山』をききました。 繁昌亭。 この噺はシュール。 頭の上に桜の樹がはえる、という設定から、 鶴笑がストーリーをすべて先にはなしてしまう。 後半になって、パペット人形をもちだして またもう一度筋立てをな
あっさり系大阪人がホント
こってこての大阪、 いつごろからゆうたんやろ。 寛美の松竹新喜劇、吉本新喜劇の初期の頃は そんな言い方あんまりせえへんかった。 合理的であっさりしてんのちゃう。 それは、船場、天満のあきんどの街の成立に ありますねん。
モンポウとビクトリアのスペインつながり
本を読んでるときにサワリのない音楽に モンポウ「沈黙の音楽」。 最近は タリス・スコラーズの「ビクトリアのレクイエム」。 ビクトリアは16世紀ルネッサンス期の スペインの作曲家です。 いま、モンポウって?調べたら 196
自家製しょうゆ麹で焼き鳥
塩麹はもう完全に定番になりました。 そこでバリエーションに<しょうゆ麹>。 なんてことない、ただ麹にしょうゆをあわせるだけ。 塩麹とおなじように10日もすれば、 つぶつぶがどろどろに。 万能。 1)焼き鳥 : 鶏肉を30
伊勢海老のテルミドールと革命について
伊勢の方からおみやげに伊勢海老をいただきました。 巨大。豪華。正月。なんでやねん。 この髭、この面構えにふさわしいレシピといえば 伊勢海老のテルミドール。 調理はクリームコロッケより簡単なので、 景色とネーミング効果でド
夢みるような中高年ミュージカル
中高年ミュージカル 発起塾公演。 『待合室』 作・監修~秋山シュン太郎 磯菜という俳句仲間が、突然 「こんどミュージカルにでるんで見にきてください」 仰天。 アラカン世代で、ちょっと前に大きな自動車事故で 長い間歩くのも
米田正一商店の雨傘を
雨傘を頂戴した。 米田正一商店。 大阪は船場久太郎町の傘職人。 ここの傘は握り手から立派な木彫。 日用品というより、工芸品。 酔っぱらっては傘を忘れてるようでは、 こんな立派な傘をもってはいけません。 そうですよね。 猫