4・1世沙弥での『令子の部屋』 今回のゲスト、藤原達史さんが 津村記久子さんと 「働くこと、食べること、書くこと」をテーマに 京大人文研で対談。これがおもしろい。 津村さんの新作『この世にたやすい仕事はない』には ほんと
カテゴリー: 本 周辺
安原眞琴『東京の老舗を食べる』
『最後の吉原芸者四代目みな子姐さんー吉原最後の証言記録』 吉原文化を撮る映像作家であり江戸文学の研究者という 肩書の安原眞琴さん。 その女性の『東京の老舗を食べる』というガイド本である。 老舗ガイドならもう御免、となるが
『大阪の神さん仏さん』 釈徹宗 高島幸次
『大阪の神さん仏さん』 釈徹宗 高島幸次 大阪の聖地、祭り、宗教を自在に いちびって、おちょくって、おもろく、 わかりやすく語り合う対談。 上町台地を軸とした南北の「ヒコ性」 生駒と大阪湾を結ぶ「ヒメ性」 ヒコ:合理性、
『陸の果て、 自己への配慮』 遠藤水城
『陸の果て、 自己への配慮』 遠藤水城 目次として、 まえがき 一月六日 − 三月七日 あとがき 三月八日 青森の竜飛岬から福島の南相馬市までを歩く。 自分の足だけで、野宿が基本。 三月七日、立入監視の看板のある地点にた
『ハッピーアワー』と『悲しみの秘義』
『ハッピーアワー』 濱口竜介監督作品 5時間越え。休憩2回はさんで、なが〜〜い。 映画そのものが<演技とはなにか?>を挑発する仕掛け。 言葉で表せるものは本当なのか? 伝えたいことは言葉にできるのか? このテーマは、 若
『ナチスのキッチン』 藤原辰史
『ナチスのキッチン』 藤原辰史 歴史学は過去の出来事のみならず、そのゴミ捨て場から、 実現されなかった可能性を救出し、 それを素材に未来を料理するためのレシピだとする 視点がクールである。 肉の食べ過ぎは病気になると警告
『時を刻む湖』 中川毅 著
水月湖。 湖底には7万年の地層が縞模様に。 それが世界で一番精密な年代目盛りになっています。 地球の氷河期が終わったのは約1万年前。 1970年代には1,000年刻みの計測でした。 それが2012年に、水月湖の年代目盛で
『連句日和』
『連句日和』 和田誠+笹公人の『連句遊戯』の新バージョンで 矢吹申彦と俵万智が参加。 歌仙ではなく、<連句>というのは ルールはゆるゆるでまずはあそびましょうよ、 という宣言でしょうね。 花の定座、月の定座、季題配置順序
『仰向けの言葉』堀江敏幸
『仰向けの言葉』堀江敏幸 著者初の芸術論集。 とりあげているのは、 サイ・トゥオンブリー、鈴木理策、 内藤礼、ジョセフ・コーネル・・・ 人の距離感 〜林檎園の主人の挙措には、町中で見かけた掲示板になにが書かれてるか 近寄
『余白の祭』と志戸呂焼
『余白の祭』の恩田侑布子さんが 静岡の志戸呂焼の窯元であることを 偶然知って、またこの先鋭な俳句論集を ひらいています。 現代俳句のわかりにくさと向かいあう たのしさをみせてくれます。 古典、絵画、土器、日本人の蓄積して