<らせん>をイメージしています。 そんなときに三木成夫さんのことを知りました。 解剖学者、発生学者であり、 『生命形態学序説』という本をかかれています。 「万物の根源はらせん(螺旋)」 植物の成長はらせん状。 蔦もらせん
【タイム食句】 12・06~12・10
12/10 水を煮て今しばらくをそのままに煮えくりかえるものを俯瞰す : 内山晶太 ~~はらわたに憤怒の核の煮凝りぬ 12/09 謄本や青い揺れるひとり鍋
「鬼からし漬の素」で大根の漬物を
【たいちゃんめし=その5】 ◆大根の漬けもん 冬です。大根の季節です。 かんたん漬物を。 ちょっと干しておいて、 塩麹に漬ける、というのは もう永年の定番なんですが、 『鬼からし漬の素』と出会って これはこっちの勝ちかな
斉藤斎藤さんの『予言、〈私〉』
短歌の連作で興味深い実験がありました。 斉藤斎藤さんの『予言、〈私〉』。 連作10首のなかに、まるまる岡井隆さんの歌がまじっているのです。 短歌では、<本歌取り>といって万葉、古今から現在まで、 すでに発表されたほかの作
ミホミュージアム『土偶展』と舟越桂
ミホミュージアム『土偶展』 土偶、はにわ、縄文土器。 もうさんざん見てきました、とタカをくくっていたら、 おもしろいおもしろい。 ライブ感。 BC3000年から今の2000年まで、 ざっと5000年アートの世界は響きあっ
牡蠣の酪焼き
【たいちゃんめし=その4】 ◆牡蠣の酪焼き ぷりっぷりっの牡蠣のチーズ焼きです。 あたったトラウマがあるのか、牡蠣がアウトの人は 多いのですが、このレシピならうまいうまい。 牡蠣は塩、胡椒して小麦粉を軽くまぶしておきます
【タイム食句】 12・01~12・05
12/05 万物は去りゆけどまた青物屋 : 安井浩司 ~~八百八橋わたって買いに 12/04 代休のうしろ
・謄本や青い火揺れるひとり鍋 : 磯菜
12月の食句塾。 兼題 : 鍋 ・謄本や青い火揺れるひとり鍋 : 磯菜 謄本という言葉が俳句のステージにのぼって たちまちに、おそろしい時代の病巣をあきらかにした。 おそらく10年前、それより時代を過去にさかのぼれば、
会田誠は平成の『堕落論』
会田誠は、ひょっとすると坂口安吾なのだ。 「会田誠展:天才でごめんなさい」は『堕落論』 ではないか、というおもいにかられました。 いままで、断片的、といういい方はあわないけれど、 いくつかの作品はみてきています。 それが
アートがあふれる<エレファントパレード>
<エレファントパレード>の象さんが二匹目になりました。 友人の海外旅行のお土産です。 <エレファントパレード>は世界的なチャリティアートイベント。 アジア象を絶滅から守るために、世界中のアーティストに 巨大な象のオブジェ