光文社リストラの実況中継。 社員ブログの単行本化である。 人気化のきっかけはツイッター効果。 業務としての情報収集ならわかるが、 個人的にどうして他人のつぶやきをききたがるのか? >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
「せみのはか」としてガリガリ君の棒 /主水
食句塾。 アイスキャンデー食べたあとの棒を土にさして 蝉のお墓に。少年の日の想い出。異常な猛暑で 「ガリガリ君」の製造がまにあわないようです。 ・秋暑し不明長寿の味噌黒し / 磯菜 行方不明のお年寄りを80歳からにすれば
おいでおいでする帽子
帽子フェチ。安もんばっかり30個ぐらい。 チビで似合わんことはわかってる。酔っぱらって 無くしたもんも多い。せやから、もう買わんと決めてる。 帽子のコーナーが発光してる。吸い寄せられた。 『ボルサリーノ』。 ミラノでも買
風呂マンガを描いたイタリアの環境
「大阪ハムレット」「もやしもん」「へうげもの」 次の単行本のでるのがたのしみやったけど、あきてきた。 風呂マンガ「テルマエ・ロマエ」の発想がおもろかった ヤマザキマリも2巻目がでるらしいが。 どんなきっかけでこんなけった
10人だけの古川忠義ライブ
花火の興奮冷めやらぬ『世沙弥』に ギタリスト古川さんがアコースティック1本で登場。 真夏の夜のライブは、ふるえるような旋律ではじまった。 たちまちに、銀河から清涼な風がまいこんだようになる。 10人だけにとどくギターの響
漆の獣性を帯びた挑戦
漆は伝統工芸のなかでも完成度が高いジャンル。 禁欲的であり、容易に変容を許さないムードがある。 それが、亀谷彩の手にかかると、たちまちに野性味を 帯び、胸騒ぎのするアートとなってたちあがってくる。 『ハレノグ』。ハレは祭
大震災かやくざ抗争か 淀川花火のド迫力
いきなりの地響き。それが花火のはじまり。 ここ『世沙弥』には、花火が襲いかかるようにふりくる。 己の尻から噴き出して、眉間jをつきぬけた錯覚。 その迫力は、からだとこころを奮い踊らせる。 天満の子やから天神祭の花火を橋か
ジヨットの絵から抜けだした矢野太昭さん
矢野太昭さんは硝子のほかにフレスコ画も描いている。 その先入観をなしにしても矢野さんはまるでジヨットの 絵の人物のようだ。 作り出す硝子もいままでみたことがない古代の浪漫と風雅 を醸し出している。 硝子技法はきいてもわか
無意識の「渡辺篤史の建もの探訪」
チャンネルをセカセカ変えてると偶然やっている。 ついみてしまう。それがタマのことだから、 放送はとっくに終わって、BSで再放送だけしてるのかと おもっていた。 万城目学『ザ・万遊記』では、彼がどんなに 「渡辺篤史の建もの
日経の歌壇はめちゃおもろい
新聞歌壇を読むのは、まぁマイナーでしょうが、 不思議となくならないのは、それなりに。 とはいっても、興味をもって読むのはつい最近、 穂村弘が選者になってから。 穂村は、創作より、批評より、エッセイより、 この新聞選者であ