シュヴァンクマイエル 展覧会が京都文化博物館はじめ、 大阪京都でいくつものギャラリーで一斉に 開催されている。 何者でしょう? 映画、オブジェ、絵画、版画。 1934年チェコ生まれ、第三世代の シュルレアリストと紹介され
阿弖流爲は勇猛果敢な指導者
空海の本を読んでいたら、 記憶のどこかにこぼれていた ケッタイな名前がでてきた。 阿弖流爲。 あてるい、とよむ。 800年ごろの蝦夷の地の軍事指導者の名前です。 坂上田村麻呂がやっつけた相手、これがわかりやすい。 ところ
アフリカの日本大使館事情
かってアフリカ某国の日本大使館で料理長を していたシェフに時々レシピを教わってます。 海添いの国なので、魚は豊富。 鯛のそっくりさんんで<鯛そうめん>。 大使の一番のお気に入りで、パーティの定番。 だけど現地の鯛は安いの
歌垣はロックンロール
道鏡には興味ある。 女帝を籠楽して天皇にまでなろうとした怪僧。 イメージばかりで、はたして日本史が大きく屈曲するほどでも なかった。和気清麻呂の神託も有名なエピソードで、空海とも 交差してくる。 八尾にある『由義神社』が
現代アートへの招待状となる三つの会場
国際美術館へ。 同時に三つの展示。 ・<世界制作の方法> ・<アンリ・サラ> ・<中之島コレクションズ> 三つの会場が全く違ったコンセプトで、 関連はない。 しかし、現代アートへの招待状というか、 導線と現状を知るには、
薄揚げの焼いたんを辛み大根で
京都で蕎麦屋。 昼間ですけど、お酒を所望。 おつまみメニューに<揚げ焼き>とある。 京都らしい。 蕎麦前メニューに<焼き海苔>がある。 とくに東京。 あれなど、以前は こんなふざけたもん、どないすんねん。 ところが、この
芦刈。淀川の水辺に秋深まれば。
世沙弥10月は『芦刈流席』。 ここ世沙弥は淀川河畔にあります。 京から大阪、三十石舟の終点八軒家浜からは さらに河口にむかうあたり。 謡曲『芦刈』の舞台は西淀川の佃あたりというから ここからは近い。 谷崎潤一郎の『芦刈』
最後の晩餐は、出初めのイクラ
イクラのシーズンのはじまり。 もう少しはやいと、皮がやらこすぎるので、 粒粒のイクラにならないのです。 いまが出初めで、だんだんと粒も大きくなって 皮もしっかりプチプチ感もたっぷり。 いまは、プチプチよりネットリ。 これ
今道子さん、復活されているんですね。
ギャラリーはしご。 全く情報なしで『アーティスロング』の版画展。 栗棟美里の天井まで届く大きな写真。 攻撃的なエロスで、まとまった作品がみたい。 今道子に『EAT』というエロチィックな写真集がある。 もう20年も前。 被
<じゅずさんご>を<じゅずだま>とかんちがい
近くの塚本の小さな公園をとおると濃厚な香り。 金木犀。 これを漬けたお酒がある。 なるほど、漬けてみようとする心理がわかります。 中華料理のメニューでみることがあるが、 まだ飲んだことがない。今度は必ずトライするぞ。 散