十三公園の木蓮、こぶしが真っ白の花。 世沙弥の白山木に白い花芽がみっしり。 マダムキキが真っ白の薔薇と真っ白のスイトピーをくれた。 川端健太郎の器にいれた。 世沙弥の庭の木瓜が花盛り。 玄関前に姫しゃがが咲きはじめた。
カテゴリー: セサミ日記
権威をコケにするお笑いを
①『ようこそ、アムステルダム国立美術館へ』 ②『グッドモーニング・プレジデント』 ①オランダ制作のドキュメント。 国立美術館修復をめぐるトラブル、難問 ②韓国制作のコメディ映画。 三代の大統領の政治舞台裏を茶化す 軽いお
成田童夢のオリンピック
成田童夢。 スノーボードでトリノオリンピックにも出場している。 予選落ちしたとたん人格のバランスを崩した、という。 その告白がオタク、サブカル世代の象徴に映り、 う~~ん、ちゃうなぁ、といううめきをもらしてしもた。 コメ
胎内で聴いたギャンスブール
ゲンズブールをときどきかける。 客の青年が「ギャンスブール」と敏感に反応した。 かれはフランス人の23歳。 ママが大ファンで胎内で聴いていた、という。 <ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ > ジェーン・バーキンとのセック
金環食、定型幻視論、原発
金環食がことしの5月21日におこります。 日食は中国やインディアンの世界では不吉なものと 忌み嫌われています。 あやしく不思議で美しいフォルムに、むしろ善きことの 前兆を感じるのですが。 「短歌という定型短詩に、幻を視る
鶴笑『あたま山』にみる落語のおもろさ
笑福亭鶴笑の『あたま山』をききました。 繁昌亭。 この噺はシュール。 頭の上に桜の樹がはえる、という設定から、 鶴笑がストーリーをすべて先にはなしてしまう。 後半になって、パペット人形をもちだして またもう一度筋立てをな
あっさり系大阪人がホント
こってこての大阪、 いつごろからゆうたんやろ。 寛美の松竹新喜劇、吉本新喜劇の初期の頃は そんな言い方あんまりせえへんかった。 合理的であっさりしてんのちゃう。 それは、船場、天満のあきんどの街の成立に ありますねん。
モンポウとビクトリアのスペインつながり
本を読んでるときにサワリのない音楽に モンポウ「沈黙の音楽」。 最近は タリス・スコラーズの「ビクトリアのレクイエム」。 ビクトリアは16世紀ルネッサンス期の スペインの作曲家です。 いま、モンポウって?調べたら 196
自家製しょうゆ麹で焼き鳥
塩麹はもう完全に定番になりました。 そこでバリエーションに<しょうゆ麹>。 なんてことない、ただ麹にしょうゆをあわせるだけ。 塩麹とおなじように10日もすれば、 つぶつぶがどろどろに。 万能。 1)焼き鳥 : 鶏肉を30
伊勢海老のテルミドールと革命について
伊勢の方からおみやげに伊勢海老をいただきました。 巨大。豪華。正月。なんでやねん。 この髭、この面構えにふさわしいレシピといえば 伊勢海老のテルミドール。 調理はクリームコロッケより簡単なので、 景色とネーミング効果でド