法善寺の『貝や』さんへ。 テント屋台の吹けばとぶよなお店が、 すっかりきれいになっていました。 客というのはわがままで、たいていは 昔のあの風情が大阪らしゅうてよかったのに。 この店にきたのは、 この8月にアラ還男4人で
カテゴリー: 食べ歩き周辺(食材・お店)
お酒のつまみに『秘伝豆酩』
植田塾 <お蕎麦と日本酒と小鉢の会> 植田塾は蕎麦打ち教室ですが、 呑みすけの植田塾長が季節ごとに お声をかけてくださるので、 待ってました。 バジル蕎麦 オリーブオイルと塩で。 エッジのきいた熟練蕎麦打ち師の腕が 変わ
秋です、唐辛子味噌をつくりましょう。
【たいちゃんめし=その1】 ◆唐辛子みそ 秋になると、唐辛子。 売られているのをみかけます。 から~い手作り味噌をつくります。 国産の穫れたての唐辛子。 種をとって細かくきざみます。 炒めてから味噌をあわせます。 生姜、
淡路の玉葱ではもちり
・白菜のいちばん外のやうな人 : 小池康生 淡路島のたまねぎ、もらいました。 北海道とくらべて、断然やらこい。 たまねぎにも、おもしろい俳句はないか。 ・玉葱の皮むき女ざかりかな : 清水基吉 ・吊るされて玉葱芽ぐむ納屋
『堂島精肉店』うまい、はやい、やすい!!
「北新地で肉でも喰おか」 ぎくっ。 すぐに思い浮かんだのは『牛寶』さん。 カウンターでたべる牛のホルモンは 獣の野性味をこれでもかとみせながら、 調理する人間の知恵と洗練を見事に演出してくれる。 とはいえ、高い。 これは
トマト蕎麦のおいしい季節です
フルーツトマトのシーズンです。 トマトが夏の季語になっています。 身体をひやすし、漢方医食同源でみても 夏のものとおもいこんでいます。 だけど、トマトのおいしいのは、 気温がまだ低く昼の時間が長い春と、 気温が下がり始め
アスパラは香川にかぎる
マティーニについてるオリーブのピクルスは ついクセになって、このためにおかわりをしてしまう。 ピクルスの胡瓜は日本の胡瓜ではできない。 水分量がちがう別の品種でしょう。 フランスのピクルスがすっぱい、といったら アメリカ
満田健児の包丁
まだまだ体感は寒さがあっても気分は春待ち。 牡蠣から貝のシーズンにはいります。 料理は見た目も、荒波からおださやかな光あふれる潮へ。 『桜会』の料理をたべたくなりました。 蛤の一皿には、蛍烏賊も戯れ、 こごみのあしらいで
バラフ、ロマネスコ、インカのめざめ
野菜の時代。 浪速伝統野采、京野菜、加賀野采。 源助大根、万願寺唐辛子なんぞ、名前だけでも うまそう、いやうまい。それにそこらへんの市場でも 売ってるようになった。 西洋野采の成功派はアイスプラント。 バラフであちこちみ
中国の逞しいパロディネーミング
牡蠣の季節。 産地で食べるんやないから、 軽く焼いて食べるのが好み。 ポワレといおうがムニエルとかっこつけようが、 ごく簡単に粉ではたいて、表面カリカリと。 要はたこやきとおんなじ。外はカリっと、中とろ~ん。 市場で買う