「リンゴ病」4年ぶり流行。 ほっぺたが赤なる人て、いますよね。 純朴で穢れを知らぬ森の妖精のような、 そこまでゆわんんでも、かわゆいイメージ。 これが正式な病気とは知りませんでした。 「花粉症」ていつから一般的な社会現象
<呪の思想>を大いなるヒントに
「道」という文字の成り立ちは、 生首をもって進む形。 支配の圏外に出るときは、そこに異族神がいる。 我々の祀る霊と違う霊がいるので、生首をもって 祓いながら前に進む。これが道のもともとの意味。 白川静と梅原猛の対談『呪の
登場人物の名前は?
・糺田両奴 ・蘇我臣傍安 ・勹蚪外香 ・新未無 ・村ヒョゲ滝麻 ・猿本丸児 ・岡持正常 ・青垣太刀彥 ・祝部檜嗣 ・京極豹介 ・柿原六鹿 ・御厨燦爾 ・酒匂森介 ・水越駿太 上、七人は町田康『人間小唄』 下、七人は塚本邦
胡麻の香りが濃厚な樹<ごもじゅ>
世沙弥の庭は、庭師、荻野寿也の芸術作品です。 山奥の風情をかもしながら、風にそよぐ繊細な枝。 昼間、太陽の光におどる木の葉のきらめき。 夜の照明が白壁にうつしだす樹木のシルエット。 樹木による、野性と抒情のアート。 ちょ
火の粉浴び、禊ぞ夏の男らの
世沙弥7月の料理コースは 『夏越禊席』~なごしみそぎのせき~ 旧暦で今月が水無月。 最後の日が6月30日で1年の折り返し。 この半年、またぎょうさん穢れてしもた、と 禊ぎをして、きれいなからだになるんですね。 新暦の7月
握り金玉 金火鉢
<握り金玉 金火鉢>てどういう意味やったかな? 突然きかれて、はて。 なんもすうることないので、きんたまでもいじってるしか ない、ちゅう手持無沙汰状態。 金火鉢は、股火鉢のことやないか。 火鉢にまたがっとたら、大事な部分
鼻骨矯正手術で、金正恩のこと
金正恩が金日成のそっくりさんになるため6回整形とか。 二代目金正日の三代目へのカリスマ学。やってまうとこが この一族の論理。 <クレオパトラの鼻があと3センチ低かったら>。 パスカルの言葉も最近はあまりきかなくなったが、
隠崎隆一の器に『脱皮蟹の泡吹き利休』
雑誌で1年間にわたって毎月、器と料理対決の企画 があった。10年前。 黒田泰蔵、小川待子、滝口和男ら15人の陶芸家対 野崎洋光、日高良実、河田吉功の和・伊・中の料理人。 実用性の縛りを拒否した器とみてよい。しかし、それが
スーダン万歳
スーダンから客人。 ビリーは胡麻の貿易商である。 ゴマの産地ゲダレフはエチオピア国境に近く、 首都カルツームから飛行機移動する。 宗教上の理由で飲酒禁止の国やけど、 ビリーはビール、ウィスキー、ウォッカ、をしこたま スー
フェンネルの花の季節に歌集よむ
すくっと立った茎の先のちっちゃな花の黄色が 日に日に濃くなってくる。フェンネル。茴香。 塚本邦雄先生から、むかし『茴香変』を頂戴した。 フェンネルの色ずく時期に読み返している。 直筆の手紙に ~茴香はもと回香です。魚、肉