<かぶら寿し>を富山から頂戴した。 蕪と鰤。 日本海の怒涛の男の味、ぶり。 大地の包容の女の味、かぶら。 まさにこの季節を味わう醍醐味。 ふなずし、となると、もちろん酒のあてに大好物やけど なんせ、ちょっと構えます。 か
そうですか、奥さんが『玲瓏』に
仕事関係で出会った方と短歌や俳句の 話題をすることはまずない。 数年間連絡もなかった方から、ある用件でメールがきた。 その追記に。 世沙弥ブログで塚本邦雄の結社『玲瓏』所属 のことを知ったが、その方の奥さまも25年前に
一心不乱の天麩羅
つづいてお江戸蕎麦。 サントリー美術館のあとは、『成増』。 カウンターの腰が低いので、オープンキッチンと いっても、ほんとにまるまる丸見え。 はずれた時間帯でもご主人は一心不乱に 天麩羅をあげつづけていらっしゃる。 なん
<しんとり菜>は大阪におません
お江戸にいったからには蕎麦屋行脚もせんとあきません。 国立近代美術館のあとは、『三合菴』。 <しんとり菜のお浸し>。 さっぱり。蕎麦前にはうれしいけど、これなんですか? 関西ではきいたことがない。 狭いとこにいっぱいいっ
横尾忠則『責め具』、近代美術館所蔵
国立近代美術館の企画展『ぬぐ絵画』。 おもろいテーマなんで、工芸館のあとこっちものぞく。 50年、100年残ってるのは、どれもパワーあふれてます。 萬鉄五郎、村山槐太。 時間がないので、所属作品展を超スピードで かけまわ
国立近代美術館・工芸館はおもろい
東京。 ちょっと見ておかないことがあって 国立近代美術館へ。 まずは<工芸館>。 今回の展示で盗難があったせいか、 監視体制が厳重。そらそうやわなぁ。 せやけど、監視カメラにめげず、スタッフと 会話もしていったというから
富山駅前『親爺』で一杯
富山はすし。 沼津もすしやけど、人生最後なら富山。 なんでこんな不幸やねん。 富山は水曜は死んでる街。みな休み。 ついでにいえば、高岡も水曜、死の街。 北陸いくなら、水避けよ。 禍福はあざなえる縄?人生万事塞翁が馬? 果
平井千賀子の人獣変身譚
平井千賀子 発見。 富山へ。 ギャラリーNOWの富山(とみやま)さんに 会うのがたのしみ。 最近オープンした『楽翠亭 美術館』。 住まいを美術館にするパターンは多いが、 現代アートで内装から作品まで徹底してるとこが 新鮮
〆に蕎麦より、端から蕎麦
蕎麦友が素人蕎麦打ちの二段合格。 お祝いに天満の韓国料理。 まっこり五杯ぐらい呑んでふりかえったら、 どっかでみたことあるような顔。 世沙弥を設計してもらった坂本昭先生。 ずっと、はなから、隣りにいたはったんやて。 はよ
『秋鹿』『喜楽長』のとびっきり
転勤家庭に育った人間と 大阪でどっぷり同じ居場所の商売人家庭では、 フットワークの軽さが全然ちがう。 うらやましい。それだけで尊敬してしまいます。 全国を転勤し、全国の酒蔵通いをした、 根っからの日本酒好きの方からつづけ