胡麻組合の鞄持ちとしてお偉い農水省様へ。霞ヶ関には 喫茶店があらへん。ビルの中にも無い。打ち合わせや時 間潰しはどないすんねや。エレベーターに乗り込んでき た5人全員がドラマ仕立てみたいに見事に官僚フェイス。

祇園白川を春雨にうたれた名残の桜が花筏となって、こ んなん恥ずかしいけどやっぱりええなぁ。観光地ど真ん 中に『ル・サルマン・ドール』。先月12日に開店した とこ。ぐじのポワレは葱の白い処と緑の2層のソースで。

インフラやシステムは人によって維持更新されなければ ならない。それが機能しなくなった時衰微しやがて滅び る。塩野七生『ローマ人の物語』はローマとちごてロー マ人の物語。15卷大長編。あかん。解説だけにしとこ。

浪花花形歌舞伎の片岡愛之助。<夏祭浪花鏡>の団七が 評判やけどたまたまもろたチケットが<敵討天下茶屋聚>。 これも堂々の敵役。和事はなんやしんきくさいから上方 でも女形より立役で大化け期待の役者がでてきて嬉しい。

東京の新しい飲食ゾーンは大阪勢が目立ってる。美味し いもんは上方から江戸へ運ばれたから<下りもん>。お いしなかったら下る価値あれへんさかい<下らない>。 ようゆうたもんや。せやけどほんまに下る価値ある店か?

『大人組』<おすすめの味「この逸品」>に和田萬を紹 介してくれたんは高田志郎さん。菓子業界の先輩やけど それより武者小路千家の茶の先生でもある粋人。カネば っかりかかるお茶やのうて気楽にやったはんのがエライ。

羽田空港限定キハチの黒胡麻ロールをお土産にU女史が 来てくれはった。健食業界では新素材開発のベテラン。 地位も名誉もあるのにあっさり退社、4月から大学で研 究生活に。えらい馬力や。<女の一生>も変わりました。

息のんでまうほど綺麗な箱が135も載ってる『箱のデ ザイン』。著者ガロフェ「よくできたパッケージはエキ サイティングな旅に連れていってくれる。条件はひとつ。 好奇心をくすぐり、夢を見せる力を持っていること。」

胡麻は元から強い植物やから栽培するのに農薬はいらん。 とはゆうもんのアブラムシが難儀や、どないしたらええ? 意外や意外<牛乳>。牛乳の膜がアブラムシの呼吸器官 ふさいで窒息させるそうや。ある晴れた日の朝が効果的。

『カウンターから日本が見える』伊藤洋一。板前割烹ス タイルは日本にしかないやろ、という切り口からの文化 論。せやけどビストロやパブはあるし。ともあれ<デビ ッド・セニア>のカウンターフレンチは食の快楽でっせ。